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by 幸田 晋

<EU支援打ち切り>ギリシャ瀬戸際 国民投票、裏目の恐れ

<EU支援打ち切り>

ギリシャ瀬戸際 
国民投票、裏目の恐れ


毎日新聞 6月28日(日)1時46分配信より一部

 ユーロ圏財務相会合が30日に切れる現行金融支援の期限を延長しないと決めたことで、ギリシャがデフォルト(債務不履行)や財政破綻に陥る可能性が急浮上した。国民投票発表によって欧州連合(EU)相手に大胆な賭けに打って出たチプラス首相だが、強気の姿勢が裏目に出る恐れが強まった。市場でユーロ圏離脱論が高まるのは必至だ。

 「首相が国民投票にかけると発表したことで、金融支援の提案はほごになった。ギリシャのデフォルトやユーロ圏離脱の危険は極めて高くなった。預金取り付け騒動が起きるだろう」。アテネ経済ビジネス大学のスピロス・ブラブコス准教授が警鐘を鳴らす。

 27日、アテネ中心部の銀行の現金自動受払機(ATM)に預金を引き出す顧客の行列ができた。カメノス国防相は地元テレビで「心配は無用。銀行は閉まらない」と国民に平静を呼びかけた。だが、行列は時間がたつにつれて長くなり、紙幣が底を突く機械も出て、預金流出が加速しているのは明白だ。

国民投票発表から12時間で
4億ユーロ(約552億円)が
引き出されたとの情報もある。



・・・(途中略)


◇世界経済に打撃も

 6月30日に期限を迎えるギリシャ向け金融支援について、欧州連合(EU)が打ち切りを宣言した。支援協議の決裂を悲観した大規模な預金流出が加速し、銀行の資金繰り悪化による金融危機の可能性も出てきた。ギリシャが債務不履行(デフォルト)に陥ればユーロ圏離脱の懸念も高まり、2011年の欧州債務危機以降、徐々に回復してきた欧州経済が再び打撃を受け、世界経済を混乱に陥れる恐れもある。

 先週の金融市場では、ギリシャ側が新たな財政再建計画を示したことを受け、ギリシャ支援協議が合意に向かうとの期待が高まっていた。東京株式市場では24日に日経平均株価の終値が18年半ぶりの高値をつけるなど、楽観ムードが拡大していた。

それだけに、土壇場で交渉がもつれ、
このまま支援の見通しが立たない場合、
週明け29日以降の金融市場の大混乱は必至だ。

株式市場での失望売りのほか、
通貨ユーロが大きく売られる可能性がある。

混乱が世界市場全体に広がれば、
回復に向かっていた世界経済にも打撃を与える。



・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-06-28 06:48 | 経済危機 | Comments(0)