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by 幸田 晋

志賀原発「活断層の疑い」 調査団了承 1号機、廃炉の可能性

志賀原発「活断層の疑い」 
調査団了承 

1号機、廃炉の可能性


産経新聞 7月18日(土)7時55分配信より一部

 原子力規制委員会の専門家調査団は17日、北陸電力志賀原発(石川県)の敷地内破砕帯(断層)について、「活断層の可能性が否定できない」との評価書案を大筋で了承した。断層の一部は、1号機の原子炉建屋と2号機の重要施設の直下にある。2号機は再稼働に向けた審査が進んでいるが、早期の再稼働は困難になり、1号機は廃炉に追い込まれる可能性がある。

 規制委の調査団が、活断層の疑いを示した評価書案をまとめたのは、日本原子力発電敦賀原発(福井県)と東北電力東通原発(青森県)に続く、3カ所目。


・・・(途中略)


新規制基準では、活断層の直上に原子炉など重要施設があることを認めていない。1号機は再稼働できず、2号機は重要施設の付け替えや耐震設計の大幅なやり直しが必要になってくる。

 評価書案は今後、別の専門家による検証会合(ピアレビュー)を経て確定させた後、規制委が受理する。調査団の座長を務める規制委の石渡明委員は「有識者の意見が一致し、合意が得られたと判断する」と述べた。
by kuroki_kazuya | 2015-07-19 06:53 | 核 原子力