憲法解釈変更の経緯資料残さず 内閣法制局、歴史的検証困難に
2015年 09月 29日
内閣法制局、歴史的検証困難に
東京新聞 2015年9月28日 13時04分より一部
内閣法制局が昨年7月1日に閣議決定した集団的自衛権行使を可能とする憲法9条の解釈変更をめぐり、内部検討の経緯を示した資料を公文書として残していないことが28日、分かった。法制局関係者が明らかにした。
歴代政権が禁じてきた集団的自衛権行使が
どのような検討を経て認められたかを
歴史的に検証することが困難となり、
憲法と、法令や閣議決定の整合性を
審査する法制局の姿勢が問われそうだ。
・・・(後略)