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by 幸田 晋

<復興事業談合疑惑>不正落札額160億円か 農業設備7社

<復興事業談合疑惑>
不正落札額160億円か 

農業設備7社


毎日新聞 10月6日(火)21時11分配信より一部

 東日本大震災で被災した農業用施設整備の入札を巡る談合疑惑で、6日に公正取引委員会の立ち入り検査を受けた農業設備メーカー7社が不正な入札で受注した事業の総額が、少なくとも約160億円に上る疑いがあることが関係者への取材で分かった。公取委は、7社が談合で落札額をつり上げて利益を得ていた疑いがあるとみて調べる。

 7社は、東証1部上場の井関農機(松山市)▽ヤンマーグリーンシステム(大阪市)▽三菱マヒンドラ農機(松江市)▽渡辺パイプ(東京都中央区)▽大仙(愛知県豊橋市)▽イノチオアグリ(同)▽サンキンB&G(大阪市)。

 農林水産省によると、震災で東北地方を中心に農業用施設に約490億円の被害が出た。自治体や農業協同組合(JA)は、国の復興交付金などを使ってイチゴや野菜栽培用の鉄骨ハウスやパイプハウスなどの施設整備を一般競争入札で発注した。

 関係者によると、7社はこうした入札に参加。宮城県石巻市が2013年8月に実施したトマトやイチゴ栽培用ハウス2施設の入札では、ヤンマーグリーンシステムと大仙が、それぞれ6億3900万円と10億4000万円で落札した。この2件は上限価格(予定価格)に対する落札額の割合が97%超と極めて高かったうえ、ヤ社が落札した事業では、参加した他の3社が提出書類の不備で失格となっており、談合が行われていた疑いがあるという。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-10-07 06:53 | オンブズマン