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by 幸田 晋

<最終処分場>汚染稲わら一時保管 いつまで

<最終処分場>
汚染稲わら一時保管 いつまで


河北新報 2015年12月06日日曜日より一部

 東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設問題で、環境省が宮城県内3候補地の現地調査を2年連続で越年させたことで、一時保管が長期化することに地域住民から困惑の声が出ている。原発事故から5年近くが経過。処分場建設に反対する加美町は「廃棄物の放射性濃度は低減している」として一時保管の継続を主張するが、国や県は懐疑的だ。

 環境省によると、県内の指定廃棄物の一時保管場所と保管量(6月現在)は図の通りで、計3400トンに上る。同じく放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8000ベクレル超で未指定の廃棄物も含めると約6000トンになるという。丈夫な袋に入れビニールハウスやテントで覆い、土のうで囲っている。

「(一時保管期限は)当初は2年という話だったのに、
もう5年近くたつ

汚染稲わらが置かれたままでは怖い。
ビニールシートが傷付けられでもしたら、絶対漏れないということはないのではないか」

 汚染稲わら保管場所の近くに住む登米市内の無職男性(65)は怒りと不安をあらわにする。候補地の現地調査すら着手できていない状況に「どこかが受け入れなくてはならないが、どの自治体も嫌がって決まらないかもしれない」と一時保管が半永久的に続くことを懸念する。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-12-07 06:55 | 東電 出鱈目 資本