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by 幸田 晋

米軍資金供与 科学者の節操はどこへ

米軍資金供与 

科学者の節操はどこへ


信濃毎日新聞 社説 12月08日(火)より一部

 科学者としての節操を守るためにも、戦争を目的とする科学の研究には、今後絶対に従わない―。

 戦後の1950年、日本の科学者を代表する機関である日本学術会議は声明で誓った。それを風化させてしまっていいのか。

 2000年以降で少なくとも12の大学・機関の研究者が米軍から2億円を超す研究資金を受けていたことが分かった。

 軍事利用が明白な研究要請だ。いくら研究費用が足りないとはいえ、応じるのは「科学者としての節操」を失っているとしか言いようがない。

 米政府は日本国内26の大学などの研究者に資金を提供したとしている。12は取材で認めた大学・機関だけだ。実際に提供された資金はさらに多いとみられる。

 一部しか認めていない機関もある。例えば、国立研究開発法人の物質・材料研究機構は、10、12年度の計約400万円のほかに、米軍の資金提供があったと答えながら「先方(米軍)の意向で公開は控える」としている。

 資金提供の全体像はベールに包まれている。それだけでなく研究成果がどう活用されたかもはっきりしない。

 在日米軍司令部は、日本の大学や研究機関に「数十年にわたって資金提供している」とする。60年代には既に発覚し、67年に日本学術会議が50年と同趣旨の声明をあらためて出している。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-12-09 06:53 | 対米 従属 | Comments(0)