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by 幸田 晋

原発事故の説明もなく「逃げろ」 情報なき避難を証言 本社で座談会

原発事故の説明もなく「逃げろ」 

情報なき避難を証言
 
本社で座談会


東京新聞 2016年2月26日 朝刊より一部

 東京電力福島第一原発事故後の避難状況や今の思いを語り合ってもらおうと、東京新聞は二十五日、福島からの避難住民を東京都千代田区の本社に招き、座談会を開いた。どの人も、原発事故を知ったのは発生翌日で、避難を指示された時も理由を知らされなかったと証言。すぐ戻れると思って着の身着のままで避難したため、非常に苦労することになったと訴えた。

・・・(中略)

事故発生の翌日、
防護服姿の警察官を見て異変を感じたり、
言われるまま隣町に逃げ、
そこで見たテレビで
建屋の水素爆発を知ったりという状況だった。


 どの人も数日で帰れると思い、普段着にジャンパーを羽織っただけといった軽装だった。後に原発事故を知り、「もう帰れない」と絶望感にかられたり、健康保険証を持参しなかったため、病院で多額の請求をされたりしたという。参加者は「理由も知らされず避難し、人格が否定された気がした」「せめて、何と何を持参してほしいくらいは言うべきだ」などと訴えた。
by kuroki_kazuya | 2016-02-27 06:55 | 東電 出鱈目 資本