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by 幸田 晋

TPP本格審議 「丁寧な説明」はどこに

TPP本格審議 
「丁寧な説明」はどこに


北海道新聞 社説 04/09 08:55より一部

 環太平洋連携協定(TPP)の承認案と関連法案が、衆院の特別委員会で本格審議に入った。

 TPPは農業に与える影響が大きく、輸入食品の安全問題などで国民の懸念もある。重要な協定だからこそ、安倍晋三首相が言うような「丁寧な説明」を求めたい。

 ところが、野党の民進党の要求に政府が示した交渉記録は大半が黒塗りだった。政府は交渉経緯の説明を拒み、堂々巡りが続いた。

 安倍首相は「協定の早期発効の機運を高めたい」と述べ、6月1日までの今国会会期中の承認に意欲を示した。

 米国では大統領選の有力候補がTPPに反対だ。承認ありきの前のめりな姿勢は違和感がある。

 審議ではさまざまな疑問に答えることが責務だ。政府はできる限り、情報を開示すべきだ。

 野党が問題視するのは、コメ、牛・豚肉など重要5農産物の関税維持や、情報のすみやかな報告を求めた国会決議との整合性だ。

 政府は交渉経緯を示さない理由に、相手国と結んだ極めて厳しいとされる秘密保持契約を挙げる。だからといって報告しないのなら、決議の趣旨に反するだろう。

 交渉を担った甘利明前経済再生担当相は昨年7月のBS番組で、コメ輸入枠をめぐる米国の要求量と日本が容認できる量を公言した。これは交渉経緯そのもので、現在の政府の姿勢と矛盾する。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-04-10 06:35 | 政治・議会 | Comments(0)