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by 幸田 晋

関電、今夏の電力予備率6.8% 新電力への顧客流出で需要減

関電、
今夏の電力予備率6.8% 

新電力への顧客流出で需要減


日経新聞 2016/4/9 6:00より一部

 関西電力は8日、今夏の電力需給見通しを発表した。2013年度並みの猛暑となった場合でも供給予備率は6.8~6.9%で安定供給の最低ラインの3%を確保できる見通し。節電効果や4月の電力小売りの全面自由化で新規参入した業者への顧客流出を見込むため需給に余裕ができた。

 関電は今夏の電力の最大需要を2567万キロワットと想定。昨夏の需要想定は2791万キロワットだった。家庭や企業による節電効果が362万キロワットに上ると試算。また関電から新規業者への切り替えも大口だけだった昨夏比で約120万キロワット多い219万キロワットに上ると見積もった。予備率は7月が6.9%、8月で6.8%となる。

 3月に大津地裁が高浜原子力発電所3、4号機(福井県)の運転を差し止める仮処分を決定。「原発ゼロ」の夏となるものの、節電と顧客流出によって安定した供給が見込める形となった。

 供給力の内訳は姫路第2発電所(姫路市)など火力で1612万キロワット、水力で213万キロワットを確保。他社からの融通も571万キロワットを見込んだ。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-04-10 06:48 | 九電労組