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by 幸田 晋

東京湾のセシウム汚染 印旛沼から拡散 河口水門で高止まり

東京湾のセシウム汚染 印旛沼から拡散 河口水門で高止まり 本紙調査
(4月14日東京新聞朝刊1面より)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2758】
2016年4月15日(金)
地震と原発事故情報より一部


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┗■4.新聞より
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◆ 東京湾のセシウム汚染 印旛沼から拡散 河口水門で高止まり 本紙調査

 東京電力福島第一原発事故による首都圏への放射能汚染問題で、本紙は昨年に続き、茨城、千葉両県にまたがる水郷地帯の状況を独自に調査した。前回と比べ放射性セシウム濃度の上下はあるものの、手賀沼(千葉県)や牛久沼(茨城県)の汚染は高止まりの状況。印旛沼(千葉県)から花見川河口(同)へとたどったところ、沼から川、東京湾へと汚染が拡散している状況が分かった。

 調査は今年1月、水郷一帯の沼や川計24カ所で採泥器を用いて底の堆積物を採取。合わせて河川敷など採取地近くの土も採取した。乾燥させ落ち葉などを取り除き、樹脂容器に詰め、それぞれ八時間かけてセシウム濃度を測定した。

 その結果、汚染が目立ったのは手賀沼。沼そのものは昨年より少し低下傾向が見られるが、上流にある調整池の中央では、1キロ当たり5867ベクレルを検出した。

 採取点近くの地上の土は9069ベクレルあり、分別管理が求められる指定廃棄物(8000ベクレル超)を超える濃度。高さ1メートルの空間放射線量も毎時0.7マイクロシーベルト近くあった。現場は、すり鉢の底のような場所。雨で増水して汚れた土砂がたまり、水が引いた後に乾いて濃縮する−というプロセスを繰り返し、局所的に濃度が高くなったとみられる。 (中略)

 水門より下流の花見川では、200〜400ベクレルに低下。河口に近づくと水量は激減し、堆積物はほとんどなく、採取できなかった。大雨の際には水門から大量のにごり水が放出される。セシウムを含む泥が海へと洗い流され、河口で堆積したとみられる。

 一方、国内2番目の大きさの霞ケ浦(茨城、千葉両県)は地点によって95〜1022ベクレルと濃度のばらつきが大きいが、水深のある地点の方が濃度が高くなる傾向があった。 
                (4月14日東京新聞朝刊1面より)
by kuroki_kazuya | 2016-04-16 06:05 | 核 原子力 | Comments(0)