スキーにはまっています。


by 幸田 晋

「コスト強調」試算に注文 トリチウム処分試算で福島県や漁連

「コスト強調」試算に注文 

トリチウム処分試算で福島県や漁連


福島民友 2016年04月21日 09時14分より一部

 東京電力福島第1原発の廃炉と汚染水対策に地元の意見を反映させる国の廃炉・汚染水対策福島評議会は20日、郡山市で開かれ、国の作業部会が汚染水の浄化後に残る放射性トリチウム(三重水素)の処分方法や試算を明らかにしたことを受け、県漁連や県が国に風評など社会的な影響を踏まえた慎重な議論を求めた。

 トリチウムの濃度を水で薄めて海中に放出する「海洋放出」が最も短期間に低コストで処分できるとする試算について、
鈴木正晃副知事は
「トリチウム水の放出は環境と風評に大きな影響を与える問題。
経済的合理性だけでなく、社会的な評価を含めて議論してもらいたい」
と注文を付けた。


 トリチウム水をトリチウムが濃い水と薄い水に分離する技術の実用化は、現時点では難しいとする国の見解について県漁連の野崎哲会長は「分離技術の開発を諦めることのないようお願いしたい」と要望した。

 また野崎会長は報道陣の取材に「経済的合理性だけでは判断できない。乱暴な議論は困る。今声高に叫ぶ問題ではない」と作業部会の試算にくぎを刺した。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-04-22 06:58 | 東電 出鱈目 資本