スキーにはまっています。


by 幸田 晋

<青い空白い雲>パナマ文書で資本主義が死んだ、安倍ニッポンが死んだ?〈サンデー毎日〉

<青い空白い雲>
パナマ文書で資本主義が死んだ、
安倍ニッポンが死んだ?

〈サンデー毎日〉

mainichibooks.com 4月21日(木)12時8分配信より一部

 ◇牧太郎の青い空白い雲 連載568

先週号で「『5区補選』で安倍自民が勝てば北海道知事は宗男?」と書いたら、読者から「安倍自民 鈴木宗男」を応援しているのか?と"お叱り"をいただいた。

 誤解だ。北海道5区の補選はまれに見る激戦。安倍政権にとっては「補選勝利→念願のダブル選挙突入」ができるか? 野党勢力にとっては「戦争放棄」の憲法を守れるか?の正念場である。

 そんな中で、選挙上手(共産党嫌い)の鈴木宗男氏がキャスチングボートを握る「バカバカしさ」。これを書きたかっただけだ。劣化した政治の裏側を紹介しただけで......安倍政権を応援する気持ちなどサラサラない。

それより政局は複雑な様相。北海道5区で勝ったとしてもダブル選挙は極めて難しくなっている。その原因は......資本主義の限界を示した「パナマ文書」の存在だ。

    ×  ×  ×

 ロシアのプーチン大統領の「金庫番」、中国の習近平国家主席の親戚、英国のキャメロン首相のオヤジ、シリアのアサド大統領のいとこ、ウクライナのポロシェンコ大統領、サウジアラビアのサルマン国王の関係者......奴(やつ)らはタックスヘイブン(租税回避地)を利用して租税回避行為を繰り返していた。

 この事実を暴露したのは、パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」から流出した「パナマ文書」。「モサック・フォンセカ」の顧客情報が(内部リークか外部からの情報提供か分からないが)『南ドイツ新聞』を通じて「国際調査報道ジャーナリスト連合」(ICIJ)に渡った。

 1100万件以上の文書のデータ量は2・6テラバイト(2600ギガバイト)。分かっただけで、各国の首脳、首脳経験者12人を含む140人の政治家などがタックスヘイブンを利用して金融取引を行っていたことを暴露している。


 国民に「税金を払え!」と言いながら、世界のリーダーはまともに税金を納めていなかった。資本主義の限界? 資本主義の崩壊?ではあるまいか?

・・・(中略)

 安倍政権は「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指して、法人税減税に躍起。大企業が儲(もう)ければ、貧乏人にも「オコボレ」がやって来る!という理屈だ。

 しかし「世界で一番企業が活躍しやすい国ニッポン」で稼いだカネが国内で還流せず、
タックスヘイブンで運用されていたら
......「税逃れの抜け穴」で富裕層や大企業がますます富み、
手数料ビジネスの会計事務所は大儲けして
......我々は大企業、大富豪が回避した「税の穴埋め」に使われる。


 格差の温床はここにある!

「パナマ文書で日本が死んだ、資本主義が死んだ!」
by kuroki_kazuya | 2016-04-22 06:35 | 超大金持ち 資本家 | Comments(0)