スキーにはまっています。


by 幸田 晋

橋下徹氏が新潮社にまた敗訴。

みなさま、時間のアル時に
是非、ブログ「Everyone says I love you !」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>
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橋下徹氏が新潮社にまた敗訴。「大阪府知事は病気である」は「真実であると信じた相当の理由がある」。

ブログ「Everyone says I love you !」 2016年04月21日より転載

 橋下氏はこの前も同じ雑誌の別の記事に対する名誉毀損裁判で負けたばかりなんですが、今回の判決ではかなり気の毒なことになってしまいました。

橋下徹氏が新潮社に敗訴。「『最も危険な政治家』橋下徹研究」は真実で公益目的あり。

 橋下徹前大阪市長・大阪維新の会代表が大阪府知事だった2011年、月刊誌「新潮45」11月号の記事

「大阪府知事は『病気』である」

と題した記事(筆者は精神科医で作家の野田正彰氏)で名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社側に慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2016年4月21日に大阪高裁でありました。

 大阪高裁は110万円の支払いを新潮社側に命じた一審判決を破棄して、橋下氏敗訴。

 記事中、橋下氏の高校時代の逸話として

「うそを平気で言う」

などと書かれた部分が

「真実であると信じた相当の理由がある」

という判断が下されてしまいました。

 判決は、高校時代の橋下氏を知る教諭が

「うそを平気で言う。ばれても恥じない」

と述べたとする記述について、野田氏が橋下氏の生活指導に当時携わった教諭から聞いた内容であることなどから、

「真実と信じた相当の理由があった」

と判断。

 そのうえで、教諭の発言も踏まえ、野田氏が橋下氏を

「自己顕示欲型精神病質者」

「演技性人格障害」

などと評した記事は名誉毀損ではないとして、橋下氏の請求を退けました。

 裁判所が橋下氏に診断を下したわけではありませんから、そこは誤解のないようにお願いしたいのですが。

 この記事の中の野田氏の説明によると、演技性人格障害には

(1)自己の劇化、演劇的傾向、感情の誇張された表出

(2)他人に容易に影響を受ける被暗示性

(3)浅薄で不安定な感情性

(4)興奮、他人の評価、および自分が注目の的になるような行動を持続的に追い求めること

(5)不適当に扇情的な外見や行動をとること

(6)身体的魅力に必要以上に熱中すること

の6つの特徴があり、橋下氏は

「(2)をのぞいて5項目が当てはまる」

のだそうです。

 他の4項目は橋下氏を観察しているとなるほどなと思うのですが、(6)はコスプレ不倫のことを言ってるんでしょうか。

 橋下氏が精神障害があるのか、病気なのかは専門家でないのでわかりませんが、法律の専門家としては橋下氏が勝訴した一審判決はかなり無理がある判決ではありました。

 一審判決は、野田氏が橋下氏の高校時代の先生に取材しているのに、さらに裏付け取材をしていないなどとして、真実であると信じた相当の理由がないと言っています。

 しかし、高校時代の先生が橋下氏は嘘ばっかり言ってたと具体的に例を挙げて言っているんですから、それ以上調べようがないですからね。

 表現者に不可能を強いるものであり、無理やり原告を勝たせた印象が強かった判決でした。

 そういう意味では二審の方が素直な、常識的な判決なのですが、判断内容は

「これ、橋下氏は裁判にしない方が良かったんじゃないか」

と思わざるを得ないことになりました。

 まあ、これから橋下氏の冠番組を見る人は、こういう判決が出ている(たぶん、橋下氏は上告しないでこのまま確定する)ことを踏まえて視聴した方がいいですね。

出自のこともそうなんですが、障害や病気が本当だとしても、それは持って生まれたものであって、本人のせいじゃないんですよね。

もし本当だとしたら、本人というより、彼が時代の寵児になれる社会の方にも問題があるんじゃないでしょうか。
by kuroki_kazuya | 2016-04-23 06:15 | 裁判 | Comments(0)