もんじゅ、再稼働前提で受け皿選定 文科相表明
2016年 05月 25日
もんじゅ、
再稼働前提で受け皿選定
文科相表明
日経新聞 2016/5/24 11:13より一部
馳浩文部科学相は24日の閣議後の記者会見で、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県)について、再稼働を前提に新しい運営主体を選定する考えを明らかにした。再稼働に必要な耐震化などの費用を算定し、将来のエネルギー確保に向けた効果を見極めたうえで、再稼働に向け政府内の調整を進める。
馳文科相は会見で、政府が2014年に閣議決定したエネルギー基本計画でもんじゅの重要性は位置づけられていると強調。これまでも「廃炉はない」と明言していたが、文科省として再稼働を目指す考えを明確にした。
高速増殖炉の実用化研究を担う経産省には、海外との共同研究で技術は開発でき、もんじゅは不要とする意見もある。
だが文科省内では
「日本独自の研究開発の場を持つべきだ」(同幹部)
との考えが強く、立場を明確にした。
・・・(後略)
再稼働前提で受け皿選定
文科相表明
日経新聞 2016/5/24 11:13より一部
馳浩文部科学相は24日の閣議後の記者会見で、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県)について、再稼働を前提に新しい運営主体を選定する考えを明らかにした。再稼働に必要な耐震化などの費用を算定し、将来のエネルギー確保に向けた効果を見極めたうえで、再稼働に向け政府内の調整を進める。
馳文科相は会見で、政府が2014年に閣議決定したエネルギー基本計画でもんじゅの重要性は位置づけられていると強調。これまでも「廃炉はない」と明言していたが、文科省として再稼働を目指す考えを明確にした。
高速増殖炉の実用化研究を担う経産省には、海外との共同研究で技術は開発でき、もんじゅは不要とする意見もある。
だが文科省内では
「日本独自の研究開発の場を持つべきだ」(同幹部)
との考えが強く、立場を明確にした。
・・・(後略)
by kuroki_kazuya
| 2016-05-25 06:43
| 核 原子力