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by 幸田 晋

もんじゅ 廃炉を最終決断すべきだ

もんじゅ 

廃炉を最終決断すべきだ


西日本新聞 社説 2016年06月18日 10時42分より一部

 高速増殖炉もんじゅ(福井県)を安全に運営・保守管理できる組織は存在するのか。疑念は深まるばかりだと言わざるを得ない。

 大量の機器の点検漏れが発覚するなど、ずさんな運営を繰り返す日本原子力研究開発機構にもんじゅを任せられない。新たな運営主体が必要だ‐。原子力規制委員会が異例の勧告を文部科学相に提出したのは、昨年11月である。

 これを受けた文科省の有識者検討会が報告書をまとめ、外部の専門家の関与など、新たな組織の要件を示した。文科省は今夏までに新たな運営主体を決めるという。

 もんじゅ特有の技術は、「原子力機構にしか存在しない」と報告書は指摘する。機構からもんじゅの関係部門を分離し、それを中核に新たな組織を立ち上げる案が現実味を帯びてきたといえる。

・・・(途中略)

 ところが、初臨界の翌年の1995年に起きたナトリウム漏れ事故以降、
もんじゅはほとんど動いていない。それでも、維持管理費は年約200億円もかかる。
実用化の見通しもない。
私たちが「もんじゅはやめた方がいい」と主張してきた理由である。


高速増殖炉で使うプルトニウムなどを使用済み燃料から取り出す
青森県六ケ所村の再処理工場も、完工延期を繰り返している。


 原発への依存度を下げる長期的なエネルギー政策を踏まえ、国は核燃料サイクル計画の抜本的な見直しこそ検討すべきではないか。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-06-20 06:48 | 核 原子力 | Comments(0)