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by 幸田 晋

東京都知事選の世論調査から見えてくるもの

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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東京都知事選の世論調査から見えてくるもの

「天木 直人の公式ブログ」  2016年7月19日より転載

 公示日から一週間近くたつというのに、東京都知事選に関するメディアの報道があまりにも少ない。

 誰が出馬するかであれほど騒いでいたメディアが、まるで嘘のようだ。

 それにしてもメディアが大好きな世論調査の結果が出てこないのは不思議だ。

 そう思っていたら、連休のさなかに各紙が一斉に報じた。

 それによれば小池氏、鳥越氏が競い合い、増田氏が追う展開だとい
う。

 一部の報道(産経、日経)は小池氏一歩リードとまで報じている。

 これを見た安倍自民党は慌てたに違いない。

 なにしろ自公政権の応援する候補が一番出遅れているからだ。

 しかし、もっと慌てたのは、野党共闘を東京都知事選にまで持ち込んだ民進党、共産党に違いない。

 そして、分裂選挙がほぼ決まった事を見て、野党4党の支持に乗れば勝てると究極の後出しじゃんけんをした鳥越氏に違いない。

 今度の都知事選は自民党にとって完全な分裂選挙になった。

 はじめのうちは小池候補の先出じゃんけんの真意や、自民党の対応が
はっきりしなかったが、それも公示日までにはっきりした。

 小池氏は安倍政権に楯突き、安倍自民党はそんな小池氏を応援する者を除名するとまで言い出した。

 自民党が完全に分裂した選挙である以上、そして野党共闘は成功していると自画自賛している野党が全面的に鳥越候補支援を打ち出している以上、鳥越氏は、もっと引き離してもおかしくない。

 共産党も民主党も看板議員を応援演説に立たせて必死にアピールしている。

 それでも一人で自民党と戦っている小池氏を引き離す事ができないのだ。

 しかも鳥越氏の人気は最初がピークで、日がたつにつれ落ちて行く。

 いま競い合っているという事は、決して楽観できないということだ。

 もし鳥越氏が負けるようでは、今度こそ野党共闘は大きな打撃を受けることになる。

 もちろん安倍自民党も増田候補で負ければ打撃を受ける。

 しかし、すでに安倍政権は手を打っている。

 はじめこそ自民党は谷垣幹事長、公明党は井上幹事長がマイクを握ったが、いまではすっかり距離を置いた姿勢に転じている。

 負けても、都政と国政は関係ないと開き直るつもりだ。

 そしてたとえ鳥越氏が知事になっても行き詰まると見ているに違いない。

 鳥越、増田の二人に対して、小池氏は文字通り孤軍奮闘している。

 もはやそれは、たとえ彼女の当初の目論見が自己本位の権力欲を満たすものであったとしても、いまや、それを超えて、文字通り既存の政党の組織選挙に挑むヒロインとなってしまったごとくだ。

 私の小池氏に対する評価は高くなかった。

 しかし、いまはすべてが変わった。

 小池氏は孤軍奮闘の辛さを経験し、頼みは東京都民ひとりひとりの支援しかないと痛感しているに違いない。

 だからこそ、小池氏は変わらざるを得ないのだ。

 「政界渡り鳥」と揶揄される小池百合子に戻れない。

 もし当選したら、小池氏は都民を裏切る事は出来ないし、しないと思う。

 もし当選したら、小池氏は、これまでの小池百合子ではなく、既得権益と本気で戦う政治家小池百合子に大変身するのではないか。

 そう私は期待する。

 それに比べ増田、鳥越の姑息さはどうか。

 応援する政党と叫ぶセリフは正反対であるけれど、組織を頼みとした保身的な言動はまったく同じだ。

 うんざりだ。

 小池氏が当選すれば俄然面白くなる。

 都政も国政も、大きく変わる事を期待する(了)
by kuroki_kazuya | 2016-07-20 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)