N1裏ゲート監視、映像拡散で運動拡大 市民排除に反発
2016年 08月 10日
映像拡散で運動拡大
市民排除に反発
琉球新報 2016年8月9日 05:02より一部
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-332213.html
【ヘリパッド取材班】
名護市辺野古の新基地建設や米軍北部訓練場ヘリパッド建設で抗議行動を長年続ける市民らから「N1裏」の泊まり込みによる監視行動で、「初めて参加する人たちが増えている」という声が多く上がっている。参加者によると、理由の一つにヘリパッド工事が再開された「7月22日」の様子がフェイスブックなどの会員制交流サイト(SNS)で広く拡散されたことが挙げられている。
車の上で抗議する市民を無理矢理引きずり下ろす。座り込む住民らをごぼう抜きする。沖縄防衛局がN1地区ゲート前に市民らが設置したテントなどを撤去した際、機動隊員が市民らに行った排除の様子などだ。インターネットや動画を実況配信できるサイト「ツイキャス」を通じて、法的根拠を伴わず、必要な手続きを経ずに行われたとの指摘もある工事強行が世界に発信された。そうした映像が衝撃とともに拡散され、参加者の広がりにつながる一因となった。
・・・(後略)