スキーにはまっています。


by 幸田 晋

脱原発テントは消えても 避難者を優しく支えた場「またみんな集まってくる」

脱原発テントは消えても 

避難者を優しく支えた場
「またみんな集まってくる」


東京新聞 2016年8月22日朝刊より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201608/CK2016082202000109.html

 日曜未明の強制執行だった。東日本大震災後から約五年、脱原発運動の象徴的な場所として知られていた東京・霞が関の経済産業省敷地内のテントが東京地裁によって撤去された。東京電力福島第一原発事故で避難生活をしている人や、福島で畜産業を続ける人からは「第二の古里を返して」「国への抗議のやり方は別にある」という声が上がった。 (萩原誠、神野光伸)

 「何も持たずに逃げてきた。こんな私をテント村の人たちは優しく支えてくれた。その第二の古里を返して」

 原発事故直後、福島県双葉町から避難し、東京都港区で暮らす主婦亀屋幸子さん(72)は、テントのなくなった経産省前で涙ながらに語った。毎週金曜の集会に通い続けた。市民団体のメンバーからの電話で未明に駆け付けたが、テントの撤去作業を見守るしかできなかった。

テントを設置した
市民団体代表の淵上太郎さん(74)は
「今ここにテントはないが、
脱原発の行動をやめるということはあり得ない」
と話した。


 強制撤去が始まったのは午前三時四十分。静まり返った暗がりの官庁街に、東京地裁の執行官らが現れた。市民団体のメンバーによると、テントの中には五人の男性が寝泊まりしていた。ガタガタという音が聞こえて目が覚めたという国立市の男性会社員(53)によると、「強制撤去を執行します。十分以内に私物を持って出てください」と通告された。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-08-23 06:58 | 核 原子力 | Comments(0)