戦いは勝たなくてはいけない
2016年 08月 24日
みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>
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戦いは勝たなくてはいけない
「天木 直人の公式ブログ」 2016年8月23日より転載
勝つと負けるのとは大違いだ。
リオ五輪の事ではない。
選挙の事だ。
参院選と東京都知事選で二連敗した野党共闘は見るも哀れな状況だ。
民進党の代表選挙など犬も食わないほど国民の関心は低い。
おまけに民進党は蓮舫以外の候補者がいないという体たらくだ。
しかも、野党共闘を続けるかどうかでさらに分裂状態だという。
市民連合のシンボルだったシールズはあっさり解散し、今後はバラバラになっても活動すると捨て台詞を吐く始末だ。
「勝つまで闘い続けたらどうか」などと保守の産経新聞に(8月23日社説)で褒め殺されているようではお終いだ。
シールズを支持した学者や市民団体や朝日新聞などは、野党共闘を主導した功績は大きいと自画自賛するしかない負け惜しみぶりだ。
それにくらべて東京都知事選に勝った小池百合子は、いまやメディアに追いかけられ、打倒安倍のジャンヌダルク状態がますます強まっている。
「選挙は勝たなくてはいけない」という格言通りだ。
しかし、小池百合子が安倍政権を倒す保証はどこにもなく、たとえ安倍政権にとって代わっても小池百合子で政治が良くなる保証はもっとない。
そして安倍政権がこのまま長く居座っても日本にいいことは何もない。
日頃は安倍首相の応援団のような産経新聞さえも社説でそう書いている(8月22日)
成果も示せないのに総裁任期を延長してどうする、と。
それが国民の共通の思いに違いない。
そんな国民の怒りを政治にぶつける本当の野党をつくった者が本当の勝者である(了)
*****
4年後の東京五輪は安倍ではなく小池首相で迎える事になる予感
「天木 直人の公式ブログ」 2016年8月23日より転載
感動のリオ五輪が終わり、きょうからニュースは東京五輪と小池東京都知事の事ばかりが報じられるだろう。
そして、その二つは限りなく密接に関係して動いていく。
安倍首相がわざわざリオ五輪の閉会式に出席し、恥ずかしげもなく安倍マリオのサプライズパフォーマンスまでしてみせた。
その事が見事に物語っている。
安倍首相は3期9年総理を続け、東京五輪のホスト首相を務めると宣言したのだ。
祖父岸信介首相の果たせなかった憲法9条の改憲より、やはり岸首相の果たせなかった東京五輪のホスト役のほうが、いまの安倍首相にとってははるかに重要であるに違いない。
評判の悪い憲法9条改憲よりも、誰もが感動、歓迎する東京五輪のホストを行う事の方が、ポピュリストの安倍首相としてはやりたいに決まっている。
ところが、「ブラジル五輪」ではなく「リオ五輪」と呼称されることから明らかなように、開催地である東京都の知事もまたホストだ。
オリンピックの旗を請け取ったのは、安倍首相ではなく小池百合子東京都知事だった。
安倍首相がわざわざ閉会式に出席し、安倍マリオのパフォーマンスをしたのも、その小池百合子東京都知事のパフォーマンスをしのぐパフォーマンスをして、本当のホストは日本の首相である自分だと世界にアピールするためだった、そう考えればすべてに合点が行く。
もし、小池百合子という政治家が、メディアが報じるような男勝りであり、野心家であるなら、そんな安倍首相を見て、それじゃ、4年後は首相になって東京五輪を迎えて見せる、と心ひそかに決めたとしてもおかしくはない。
すなわち、帰国後は東京都議会改革や東京五輪予算の無駄遣い削減や築地市場の豊洲移転見直しなどに集中し、それらを見事にかたずけて、任期を待たずに都知事の職を子分にゆずり、この国の首相を目指す。
それが、新党の党首となって安倍自民党と戦うのか、自民党に戻って反安倍派を糾合して総裁選で戦うのか、どちらになるかはわからないが、まさしく安倍首相と直接対決して、東京五輪のホストを自らの手で勝ち取る。
これこそが、男よりも政治を選んだ小池百合子の人生の総決算ではないのか。
劇場型政治を喜ぶメディアは喝采するだろう。
メディアが味方すれば勝機は小池百合子にある。
4年後の日本は、安倍首相ではなく、小池百合子首相の下で東京五輪を迎える事になる予感がする(了)
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
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戦いは勝たなくてはいけない
「天木 直人の公式ブログ」 2016年8月23日より転載
勝つと負けるのとは大違いだ。
リオ五輪の事ではない。
選挙の事だ。
参院選と東京都知事選で二連敗した野党共闘は見るも哀れな状況だ。
民進党の代表選挙など犬も食わないほど国民の関心は低い。
おまけに民進党は蓮舫以外の候補者がいないという体たらくだ。
しかも、野党共闘を続けるかどうかでさらに分裂状態だという。
市民連合のシンボルだったシールズはあっさり解散し、今後はバラバラになっても活動すると捨て台詞を吐く始末だ。
「勝つまで闘い続けたらどうか」などと保守の産経新聞に(8月23日社説)で褒め殺されているようではお終いだ。
シールズを支持した学者や市民団体や朝日新聞などは、野党共闘を主導した功績は大きいと自画自賛するしかない負け惜しみぶりだ。
それにくらべて東京都知事選に勝った小池百合子は、いまやメディアに追いかけられ、打倒安倍のジャンヌダルク状態がますます強まっている。
「選挙は勝たなくてはいけない」という格言通りだ。
しかし、小池百合子が安倍政権を倒す保証はどこにもなく、たとえ安倍政権にとって代わっても小池百合子で政治が良くなる保証はもっとない。
そして安倍政権がこのまま長く居座っても日本にいいことは何もない。
日頃は安倍首相の応援団のような産経新聞さえも社説でそう書いている(8月22日)
成果も示せないのに総裁任期を延長してどうする、と。
それが国民の共通の思いに違いない。
そんな国民の怒りを政治にぶつける本当の野党をつくった者が本当の勝者である(了)
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4年後の東京五輪は安倍ではなく小池首相で迎える事になる予感
「天木 直人の公式ブログ」 2016年8月23日より転載
感動のリオ五輪が終わり、きょうからニュースは東京五輪と小池東京都知事の事ばかりが報じられるだろう。
そして、その二つは限りなく密接に関係して動いていく。
安倍首相がわざわざリオ五輪の閉会式に出席し、恥ずかしげもなく安倍マリオのサプライズパフォーマンスまでしてみせた。
その事が見事に物語っている。
安倍首相は3期9年総理を続け、東京五輪のホスト首相を務めると宣言したのだ。
祖父岸信介首相の果たせなかった憲法9条の改憲より、やはり岸首相の果たせなかった東京五輪のホスト役のほうが、いまの安倍首相にとってははるかに重要であるに違いない。
評判の悪い憲法9条改憲よりも、誰もが感動、歓迎する東京五輪のホストを行う事の方が、ポピュリストの安倍首相としてはやりたいに決まっている。
ところが、「ブラジル五輪」ではなく「リオ五輪」と呼称されることから明らかなように、開催地である東京都の知事もまたホストだ。
オリンピックの旗を請け取ったのは、安倍首相ではなく小池百合子東京都知事だった。
安倍首相がわざわざ閉会式に出席し、安倍マリオのパフォーマンスをしたのも、その小池百合子東京都知事のパフォーマンスをしのぐパフォーマンスをして、本当のホストは日本の首相である自分だと世界にアピールするためだった、そう考えればすべてに合点が行く。
もし、小池百合子という政治家が、メディアが報じるような男勝りであり、野心家であるなら、そんな安倍首相を見て、それじゃ、4年後は首相になって東京五輪を迎えて見せる、と心ひそかに決めたとしてもおかしくはない。
すなわち、帰国後は東京都議会改革や東京五輪予算の無駄遣い削減や築地市場の豊洲移転見直しなどに集中し、それらを見事にかたずけて、任期を待たずに都知事の職を子分にゆずり、この国の首相を目指す。
それが、新党の党首となって安倍自民党と戦うのか、自民党に戻って反安倍派を糾合して総裁選で戦うのか、どちらになるかはわからないが、まさしく安倍首相と直接対決して、東京五輪のホストを自らの手で勝ち取る。
これこそが、男よりも政治を選んだ小池百合子の人生の総決算ではないのか。
劇場型政治を喜ぶメディアは喝采するだろう。
メディアが味方すれば勝機は小池百合子にある。
4年後の日本は、安倍首相ではなく、小池百合子首相の下で東京五輪を迎える事になる予感がする(了)
by kuroki_kazuya
| 2016-08-24 06:05
| 日本の今後