蓮舫代表の「衆院選も野党候補一般化」発言があぶりだした野党の窮状
2016年 10月 10日
みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>
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蓮舫代表の「衆院選も野党候補一般化」発言があぶりだした野党の窮状
「天木 直人の公式ブログ」 2016年10月9日より転載
きょうの各紙が一斉に報じた。
蓮舫民進党代表はきのう10月8日の全国幹事会で、次期衆院選でも共産、社民、生活3党との候補者一本化を進める考えを示したと。
この報道を見てを野党共闘は健在だと考えるのは間違いだ。
それどころか、この報道をよく読むと、民進党と共産党の、それぞれが窮状にある事が分かる。
野党候補の一本化方針を打ち出した蓮舫代表は、その一方で「理念や基本政策の違うところと一緒に政治を目指すことはない」とあらためて明言した。
これを要するに、共産党は候補者を降ろして民進党の候補者を応援しろということだ。
毛嫌いする共産党にも選挙協力を求めるしかない、なりふりかまわない窮状にあるということだ。
そんな民進党を相手に、それでも野党共闘を訴える共産党は、これまた異常だ。
どう考えてもかつての共産党ではない。
唯一の野党を誇って、自民党政治と政策論で真っ向から対決していた、あの迫力ある共産党ではない。
若者の共産党離れや赤旗の購読者離れが指摘されて久しい共産党であるが、ひょっとして、共産党は本当に苦しくなっているのではないか。
そう考えなければ、ここまで民進党にコケにされても野党共闘を叫び続ける理由が見当たらない。
蓮舫代表の全国幹事会での発言が教えてくれるもの。
それはこの国の二大野党の、それぞれの窮状である。
社民党と生活の党の窮状については、いまさら語るまでもない(了)
*****
語るに落ちる安倍首相の配偶者控除見直し先送り
「天木 直人の公式ブログ」 2016年10月9日より転載
安倍首相は「働き方改革」の柱として、女性の就労を妨げているとされる配偶者控除の見直しをすると大見得を切って来た。
ところがあっさりとその旗を降ろした。
その理由がふるっている。
来年早々にも踏み切るといわれている解散・総選挙を意識して方向転換したというのだ。
つまり選挙に不利だから延期したのである。
語るに落ちるとはこのことだ。
配偶者控除の見直しが、実は、「働き方改革」とか「女性の活躍」などというきれいごととは無関係な、単なる増税だったことを認めたようなものだ。
あらゆる税制改革は、その理由は聞こえはいいが、すべて増税である。
その事を見事に教えてくれた配偶者控除見直しの撤回である(了)
*****
都議会傍聴席から小池百合子知事に野次を飛ばした者は誰だ
「天木 直人の公式ブログ」 2016年10月8日より転載
毎日のようにあぶりだされてくる豊洲問題や東京五輪の問題は、もはや底なしのごとくだ。
これらの問題を徹底解明すれば、これまでの都政のすべてが、いかにいかさまだったかが白日の下にさらされる。
その責任はこれまでの都知事にとどまらない。
東京都議会のいい加減さにとどまらない。
東京都幹部や東京都職員の無責任体制にまで及ぶ。
東京都政のすべてがいかさまだったということだ。
これを徹底解明し、責任者を追及しなければ国民はもはや納得しない。
しかし、それを徹底究明し、関係者の処罰を行えばとてつもない返り血を浴びる。
そんな重責を負わされる事になった小池百合子知事に、私は同情すら感じるほどだ。
ところが、東京都議会の模様を写すテレビを見ていたら、二階の傍聴席から、小池百合子知事に野次と罵声を激しく投げかける者がいた。
これには驚いた。
小池百合子知事の何に文句をつけているのだろう。
罵声を浴びせた者の正体は誰だろう。
いまや正義の女神のようになった小池百合子知事を、いまいましく思っている者は多いはずだ。
もちろんドン内田を筆頭とした自民党都議団はそうだろう。
しかし、安倍首相や自民党幹部はすでに小池百合子知事を取り込む事を決めた。
小池百合子知事をいじめて都民や国民の批判を受けてはたまらないと、判断したからだ。
だとすれば、小池百合子知事に傍聴席から罵声を浴びせたのは野党、つまり左翼シンパということになる。
実際のところ、自民党叩きのお株を奪われ、おまけに小池新党までつくって政局の中心になろとしている小池百合子知事だ。
野党共闘は小池旋風でますます影が薄くなっている。
野次を飛ばした者の正体が明らかにされれば、野党がいまいましい思いで小池百合子知事の活躍を眺めている事が証明されるだろう(了)
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蓮舫代表の「衆院選も野党候補一般化」発言があぶりだした野党の窮状
「天木 直人の公式ブログ」 2016年10月9日より転載
きょうの各紙が一斉に報じた。
蓮舫民進党代表はきのう10月8日の全国幹事会で、次期衆院選でも共産、社民、生活3党との候補者一本化を進める考えを示したと。
この報道を見てを野党共闘は健在だと考えるのは間違いだ。
それどころか、この報道をよく読むと、民進党と共産党の、それぞれが窮状にある事が分かる。
野党候補の一本化方針を打ち出した蓮舫代表は、その一方で「理念や基本政策の違うところと一緒に政治を目指すことはない」とあらためて明言した。
これを要するに、共産党は候補者を降ろして民進党の候補者を応援しろということだ。
毛嫌いする共産党にも選挙協力を求めるしかない、なりふりかまわない窮状にあるということだ。
そんな民進党を相手に、それでも野党共闘を訴える共産党は、これまた異常だ。
どう考えてもかつての共産党ではない。
唯一の野党を誇って、自民党政治と政策論で真っ向から対決していた、あの迫力ある共産党ではない。
若者の共産党離れや赤旗の購読者離れが指摘されて久しい共産党であるが、ひょっとして、共産党は本当に苦しくなっているのではないか。
そう考えなければ、ここまで民進党にコケにされても野党共闘を叫び続ける理由が見当たらない。
蓮舫代表の全国幹事会での発言が教えてくれるもの。
それはこの国の二大野党の、それぞれの窮状である。
社民党と生活の党の窮状については、いまさら語るまでもない(了)
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語るに落ちる安倍首相の配偶者控除見直し先送り
「天木 直人の公式ブログ」 2016年10月9日より転載
安倍首相は「働き方改革」の柱として、女性の就労を妨げているとされる配偶者控除の見直しをすると大見得を切って来た。
ところがあっさりとその旗を降ろした。
その理由がふるっている。
来年早々にも踏み切るといわれている解散・総選挙を意識して方向転換したというのだ。
つまり選挙に不利だから延期したのである。
語るに落ちるとはこのことだ。
配偶者控除の見直しが、実は、「働き方改革」とか「女性の活躍」などというきれいごととは無関係な、単なる増税だったことを認めたようなものだ。
あらゆる税制改革は、その理由は聞こえはいいが、すべて増税である。
その事を見事に教えてくれた配偶者控除見直しの撤回である(了)
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都議会傍聴席から小池百合子知事に野次を飛ばした者は誰だ
「天木 直人の公式ブログ」 2016年10月8日より転載
毎日のようにあぶりだされてくる豊洲問題や東京五輪の問題は、もはや底なしのごとくだ。
これらの問題を徹底解明すれば、これまでの都政のすべてが、いかにいかさまだったかが白日の下にさらされる。
その責任はこれまでの都知事にとどまらない。
東京都議会のいい加減さにとどまらない。
東京都幹部や東京都職員の無責任体制にまで及ぶ。
東京都政のすべてがいかさまだったということだ。
これを徹底解明し、責任者を追及しなければ国民はもはや納得しない。
しかし、それを徹底究明し、関係者の処罰を行えばとてつもない返り血を浴びる。
そんな重責を負わされる事になった小池百合子知事に、私は同情すら感じるほどだ。
ところが、東京都議会の模様を写すテレビを見ていたら、二階の傍聴席から、小池百合子知事に野次と罵声を激しく投げかける者がいた。
これには驚いた。
小池百合子知事の何に文句をつけているのだろう。
罵声を浴びせた者の正体は誰だろう。
いまや正義の女神のようになった小池百合子知事を、いまいましく思っている者は多いはずだ。
もちろんドン内田を筆頭とした自民党都議団はそうだろう。
しかし、安倍首相や自民党幹部はすでに小池百合子知事を取り込む事を決めた。
小池百合子知事をいじめて都民や国民の批判を受けてはたまらないと、判断したからだ。
だとすれば、小池百合子知事に傍聴席から罵声を浴びせたのは野党、つまり左翼シンパということになる。
実際のところ、自民党叩きのお株を奪われ、おまけに小池新党までつくって政局の中心になろとしている小池百合子知事だ。
野党共闘は小池旋風でますます影が薄くなっている。
野次を飛ばした者の正体が明らかにされれば、野党がいまいましい思いで小池百合子知事の活躍を眺めている事が証明されるだろう(了)
by kuroki_kazuya
| 2016-10-10 06:25
| 政治・議会