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by 幸田 晋

米国で23年ぶりに原発新設-今後の拡大は不透明 --- GEPR

米国で23年ぶりに原発新設
-今後の拡大は不透明


--- GEPR

アゴラ 11/3(木) 16:30配信より一部

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161103-00010008-agora-bus_all


石井孝明 経済ジャーナリスト

テネシー州で建設が進められてきたテネシー川流域開発公社(TVA)ワッツバー原子力発電所2号機 (Watts Bar Unit 2、テネシー州)が10月3日、商業運転を開始した。原発で新規の原子炉が商業運転するのは1993年9月以来、23年ぶりとなった。2010年ごろから、米国のオバマ政権下で、地球温暖化対策、石炭火力の抑制策などが進められ、原子力の再評価が進んだ。これは原子力の米国での復活の兆しなのだろうか。

繰り返された建設の遅延

ワッツバー2号機は出力121万8000キロワット(kW)のPWR(沸騰水型)で東芝の子会社のウェスティングハウスが原子炉の建造を担当した。コマンチェ・ピーク原発2号機(Comanche Peak Unit 2、テキサス州)が運転開始した1993年9月4日から実に23年ぶりの新規原発の稼動となる。

同原発2号機は、1号機と同時に1973年に建設がスタートした。しかし1979年に発生したスリーマイル原発2号機事故で原子力への風当たりが強くなり、また規制基準が強化された。そのために1983年に全体の80%が完了した段階で建設がストップ。しかし廃炉にはしなかった。

その後に、原子力の見直し論が浮上し2008年に建設を再開。今度は2011年に発生した日本での東京電力の福島第一原発事故の影響で米国の規制基準が強化され、また遅延をした。ようやく今回完成にこぎつけた。

米国では、ジョージア州で2基、サウスカロライナ州で2基が新規に建設中で、今後4年以内に稼動すると計画されている。ただしこれ以上は、計画はあっても実際の建設には入っていない。

TVAの運営する原子炉はこれで7基。同社は政府所有の公社で、テネシー州、アラバマ州に水力と原子力電気を供給する。最高経営責任者(CEO)のビル・ジョンソン氏は、稼動の式典で、原発が原子力エネルギーは「カーボンフリー」で、毎日使える唯一のエネルギーと強調。「安定供給による需要者のサービス向上、料金引き下げは可能になった」と期待を述べた。7基の原発で電気の4割、残りはテネシー川流域の水力発電所で供給するという。

米国は
日本ほど地震対策が多くないため、
建設費はやや安くなる傾向にある。

それでも2号機の建設費用は
累計で40億ドル(4000億円)と、
最近の同国の原子炉の中では、
遅延を繰り返したため、
かなりの巨額になっている


米国の原子力事情

米国では現在、約100基の原子炉が運転中で、全電力量に占める原子力の割合は約20%だ。米国にある既存の原子炉の多くがかなり老朽化している。米国の規制では40年廃炉ルールがある。しかし規制当局は既設炉について20年間運転を延長する承認を続けて出している。

たとえ運転延長したとしても、
2030年ごろから
多くの原子炉が廃炉になっていきそうだ。
過去5年で、5基が廃炉になった。

カリフォルニア州では、
ディアプロキャニオン原発が
2020年までに閉鎖され、
原発がゼロになると見込まれる。

その理由の大きな理由は
採算性と安全対策だ。
特にシェール革命で、
発電に使われる天然ガス価格が
低下したことの影響が大きい


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-11-04 06:45 | 核 原子力 | Comments(0)