スキーにはまっています。


by 幸田 晋

小沢一郎を褒め殺す産経新聞の意地悪

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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小沢一郎を褒め殺す産経新聞の意地悪

「天木 直人の公式ブログ」  2016年11月5日より転載

 このところ産経新聞の褒め殺し記事が目立つ。

 きのう11月4日の紙面で小池晃共産党書記局長とのインタビュー記事を大きく掲載し、小池氏に思う存分しゃべらせ、野党共闘の傲慢ぶりを世の中に知らしめて共産党を褒め殺した。

 今度は小沢一郎だ。

 きょう11月5日紙面で小沢一郎と野田佳彦民進党幹事長の急接近を次のように大きく書いている。

 小沢一郎が野田佳彦と和会したのは4年4カ月ぶりだ。

 ついに恩讐を超えて小沢一郎が野党共闘の橋渡しに動き出した。

 追い込まれている民進党の野田幹事長には渡りに船だと。

 小沢一郎は共産党の志位和夫委員長と太いパイプがあり、ここでも野田氏は小沢一郎に頼らざるを得ないと。

 あたかも野党共闘に小沢一郎が動きだしたと言わんばかりだ。

 本当だろうか。

 小沢一郎が動き出せば話が進む保証はどこにもない。

 それどころか民主党内が分裂するおそれのほうが強い。

 自由党と名前を変えて復古した小沢と共産党が政策面で一致することはない。

 なによりも世論が小沢に味方しない。

 つまり小沢一郎が動き出す事により野党共闘がつぶれる危険性のほうが高いのだ。

 その場合は壊し屋小沢のせいにできる。

 それを知っていながら小沢・野田会談を大きく報道す得鵜産経は意地が悪い。

 これは小沢一郎の褒め殺し記事に違いない(了)

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それでも二島返還は有りうると書いた佐藤優

「天木 直人の公式ブログ」  2016年11月5日より転載

 プーチン大統領が、過去の中ソ国境画定合意を持ち出して、中国との信頼関係は出来ていたが日本との信頼関係はまだそこまで築けていないと公言したことは、「そこまで言うか」と官邸を驚かせた。

 そして、それをダメオシするように、来日中のマトビエンコ上院議長が11月1日、都内で開かれた記者会見で、二島の返還さえも日本に譲歩する考えはないと明言した。

 もはや領土問題の歴史的決着などあり得ず、膨大な経済協力案件について「食い逃げ」(11月4日産経)されるだけのプーチン大統領の来日に終わりそうなことは誰の目にも明らかになりつつある。

 ところが、きょう11月5日の東京新聞「本音のコラム」で佐藤優が書いている。

 なぜここにきて急にロシアの要人が強硬発言を繰り返すのか。

 その読み解きは簡単だ。

 本気で交渉を行う前にハードルをあげて見せるのは外交の世界ではよくある、と。

 むしろ歯舞、色丹二島の日本への引き渡しをロシア側が真剣に検討し始めたシグナルと受け止めるべきだと。

 つまり領土問題の解決の可能性はまだあるというのだ。

 本当だろうか。

 もし返還合意がなされなかったら、佐藤優はどう釈明するのか。

 そう思ってそのコラムをもう一度読み返して合点がいった。

 佐藤優は二島の返還があるとは決して断言していない。

 ロシア側のシグナルを、額面通りに受け取るなと言っているだけだ。

 返還も有りうるという前提で頑張れと言っているだけだ。

 まさしく元外務省主任分析官という肩書を活用した佐藤優の真骨頂だ。

 いくらでも逃げ道が用意されている。

 こんな文章をありがたく読んだり、掲載してくれるメディアがあるかぎり作家・佐藤優は安泰である(了)

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パリ協定批准の遅れを批判するのは「自虐」と書いた産経

「天木 直人の公式ブログ」  2016年11月5日より転載

 日本が温暖化抑制ルールづくりのパリ協定の批准に世界の遅れをとったことについて、私のように大げさに批判し
ないまでも、どの論調も、程度の差こそあれ、日本政府の非を認めている。

 ところがである。

 きょう11月5日の産経は、その社説でこう書いている。

 日本は「自虐」から決別せよと。

 なんと、日本政府の出遅れを批判することは自虐だというのだ。

 パリ協定批准によって、7日からモロッコで始まる第一回の締約国会議に正式参加できなくなったことを残念がるのは、的外れだというのだ。

 産経新聞という新聞は、消費税増税に反対したり、北方領土問題に見せる前のめり姿勢を批判するなど、時として「正論」を吐く時がある。

 しかし、こんな社説を掲げるようでは、ダメダ。

 「自虐」という言葉は、その間違った歴史認識を語る時だけ使っていればいいのだ。

 この産経の社説にはオチがある。

 その最後をこう締めくくっている。

 パリ協定が進める二酸化炭素削減の重要性を認めつつ、日本は遅れている、だからこそ原発の安全活用で、新たな脱炭素時代の到来に臨めと。

 何のことはない。

 これがいいたかったのだ。

 産経新聞は馬鹿でも読めるわかりやすい新聞である(了)
by kuroki_kazuya | 2016-11-06 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)