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by 幸田 晋

豊洲落札率99%工事 都入札監視委が審議せず 当時委員長は元市場長

豊洲落札率99%工事 

都入札監視委が審議せず 

当時委員長は元市場長


東京新聞 2016年11月15日 07時02分より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016111590070201.html

 東京都が第三者機関として設置している有識者らの入札監視委員会が、落札率が99%超となった豊洲市場(江東区)の施設建設工事を審議対象にしていなかったことが十四日、分かった。当時は、市場当局トップの中央卸売市場長だった都OBが委員長を務め、審議する入札案件も委員長と都側が選んでいたことが判明。入札の客観性や透明性をチェックするはずの監視委が形骸化していた。

十四日の都議会決算特別委で、
共産党の和泉尚美都議の
質疑により明らかになった


 都によると、入札監視委は入札契約適正化法に基づいて二〇〇二年に設置。
元市場長で都OBの岡田至氏が
一三年十二月から委員長を務めていたが、
今年九月十六日付で
「一身上の都合」を理由に辞任

委員長不在で、大学教授と弁護士ら計六人で構成している。

 都財務局によると、都は前年度に都が発注した二百五十万円超の入札案件の一覧を委員会に提出することになっており、一三年度に入札があった豊洲市場の建設工事は一四年度の一覧に入っていた。

 都の運営要領は、監視委が案件を選定すると定めている。だが実際には慣例で、委員長があらかじめ定めたテーマに沿って、ダンピングが疑われたり、同一工事で複数回入札が行われた工事などを、都の事務局が抽出し、事務局と委員長で審議案件を決めていた。

 豊洲市場における青果、水産仲卸売場、水産卸売場の主要三棟の施設建設工事を巡っては、都中央卸売市場が一三年十一月の入札が不調となった翌日、入札を辞退した大手ゼネコンの共同企業体(JV)側にヒアリング。

 一四年二月の二回目の入札は、予定価格を当初の一・六倍の計約千三十五億円に引き上げた結果、各棟それぞれ一つのJVだけが応札し、予定価格に対する落札額の割合は99・79~99・96%だった。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-11-16 06:25 | オンブズマン | Comments(0)