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by 幸田 晋

新基準に10原発「合格」はすべて西日本…東日本が進まぬ理由は?

新基準に10原発「合格」は
すべて西日本…

東日本が進まぬ理由は?


産経新聞 1/22(日) 13:15配信より一部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170122-00000507-san-soci

 九州電力玄海原発3、4号機が原子力規制庁の審査に「合格」したことで、新規制基準を満たす原発は5原発10基となった。ただ、合格した10基はすべて西日本に集中するといった問題も顕在化している。なぜ東日本の原発の審査は遅れているのか-。(社会部 蕎麦谷里志)

 ■地震と津波のリスク

 「奇妙な偶然だが、BWR(沸騰水型)はみんな地盤が良くない」。玄海原発3、4号の審査書案をまとめた昨年11月の記者会見で、規制委の田中俊一委員長はそう述べ、西日本の原発を優先している意図はないことを強調した。

 BWRとは原子炉の型の名称で、東日本の原発で多く採用されているタイプ。福島第1原発もこの型だ。これに対し、西日本ではPWR(加圧水型)というタイプが多く採用されている。

 玄海原発はこのタイプで、これまで規制委の審査に合格している原発10基はすべてPWRだ。両タイプとも発電の基本的な仕組みは同じだが、PWRは格納容器が大きいなどの特徴があり、規制委の審査も別々のチームがあたっている。

 田中委員長の言うように、BWRの原発は立地場所の問題で審査に時間がかかっている。東北電力東通や北陸電力志賀の両原発は、原子炉直下の断層が活断層ではないことを証明できておらず、審査は停滞している。

 他のBWRの原発も近くで大きな地震が起きる可能性があり、規制庁幹部も「全体的に立地場所が悪い」と話す。東日本の原発は太平洋側にあるものが多く、津波のリスクも高い。その結果、想定する揺れや津波の高さが西日本の原発に比べて大きくなり、対応に時間を要しているのだ。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-01-23 06:55 | 核 原子力 | Comments(0)