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by 幸田 晋

“格安”国有地、ごみ撤去3億6千万円は使われず?

“格安”国有地、
ごみ撤去3億6千万円は使われず?


TBS系(JNN) 2/23(木) 0:42配信より一部

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170223-00000001-jnn-pol

 大阪・豊中市の国有地が格安で払い下げられた問題。22日も国会で追及が続いています。国がごみ撤去工事に必要な額として差し引いた額は8億円。ところが、そのうち3億6000万円は工事に使われていない可能性が浮上しました。

 「まだ適正に算定したと言っているんですね」(共産党 宮本岳志 議員)

 22日に国会で取り上げられたのは国がごみの撤去費用として見積もった8億円の内訳です。追及の対象となっているのは安倍総理の昭恵夫人が名誉校長を務める「瑞穂の國記念小学院」が建てられている大阪・豊中市の土地。去年、国は大阪府の学校法人「森友学園」にこの土地を売却したのですが、鑑定価格が9億5600万円なのに対し、実際の売却額は1億3400万円。国は、地中から見つかったごみの撤去費用として8億円分を差し引いたためと説明してきました。
しかし、
3億6000万円分の工事が行われていなかった
可能性がでてきたのです


 「森友学園の理事長の言葉どおり、建物の下しか埋設物を処理せず、その他の土地は触っていないとしたら、どれだけ安くなりますか」(共産党 宮本岳志 議員)

 国会で議論となったのは今週月曜日にTBSラジオに出演した「森友学園」の籠池泰典理事長のこの発言。

 「かなりかかるだろうと思いますよ」(森友学園 籠池泰典 理事長)
Q.8億いきますか?
 「いや、だって運動場の下のところは取り出さなくていいんですから、触っていないんだから。そこにお金がかかることはありません」(森友学園 籠池泰典 理事長)

 籠池氏は、「建物が建っているところのごみは撤去した」と述べる一方、「運動場の下は工事の必要がない」という認識を示したのです。もし、籠池氏の言葉通り、運動場の下のごみ撤去を行っていないとしたら・・・

 「本件土地の地下埋設物の撤去処分費用、約8億2000万円のうち、建物が建設されていない部分の金額は約3億6000万円」(国交省 平垣内久隆 航空局次長)

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-02-23 06:25 | オンブズマン