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by 幸田 晋

テロから柏崎原発を守れるか!?

テロから柏崎原発を守れるか!?

新潟県知事を直撃
「安全性が確保されない限り再稼働は認めません」


週プレNEWS 6/3(土) 6:00配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170603-00085628-playboyz-pol

新潟県知事に当選した米山隆一(よねやま・りゅういち)氏は、東京大学医学部卒業後、医者、弁護士を経て、国政選挙で4度の落選という異色の経歴の持ち主だ。

柏崎刈羽原発を抱える新潟の県知事として、その動向に注目が集まる米山知事を、軍事ジャーナリストの小峯隆生(こみね・たかお)氏が直撃インタビュー。

* * *

・・・(途中略)

小峯 県民の中には米山知事がきっと原発問題を変えてくれると思っている人も少なくないでしょうね。

米山 その期待は感じています。

小峯 しかし柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原発はほかの原発と比べてもやっかいな問題が多いですよね。

まず、立地が非常に特殊です。日本海を隔てた対岸には北朝鮮がある。この国は、いつどこにでも派遣できる総兵力13万の特殊部隊と、いつでも発射できる長距離弾道ミサイルを大量に保有しています。

米山 ええ。そして射程も日本全土をほぼ含んでいますね。

小峯 ここで重要なのが柏崎刈羽原発の弱点の話です。

柏崎刈羽原発と同じく日本海に面している敦賀(つるが)原発には近くに舞鶴海上自衛隊基地があるので、海と空からの攻撃に自衛隊が対処できるようになっています。しかし、柏崎刈羽原発はミサイル攻撃への防御策がない。非常に無防備なんです。

日本人の拉致被害者たちが北朝鮮に新潟の海岸から連れ去られたケースもありますし、新潟に北朝鮮の特殊部隊が上陸して、テロ作戦を実行する可能性もありますよね。

米山 可能性はあります。

小峯 さらに、日本の原発の防衛能力は他国と比べても非常に低い。日本の原発は民間の非武装の警備員が防衛していますが、例えばフランスには、原発警備を専門とするPSPG(=特殊防護小隊)という、警察と軍隊が合体したような特殊部隊があります。PSPGは対戦車兵器に対空ミサイル、そして軍用小銃まで持つ重武装部隊です。

柏崎刈羽原発にも、運転上の安全だけでなくテロ攻撃やミサイル攻撃などへの対策が必要だと思うんです。

米山 確かにテロの可能性がないとはいえません。ただ、そうした対策は、どちらかといえば国がすることでしょうね。

小峯 なるほど。しかし、なぜかあまり報道されていませんが、柏崎原発は施設内で、不審火、モノが盗まれるといった、テロにつながりかねない小さな事件も起きています。

米山 ええ、こまごまとありますね。

小峯 そうした状況を見ると、有事の際の被害を最小限に抑える方法を考えておくべきだと思うのです。例えば、柏崎市と刈羽村に現在住んでいる計9万人を分散移住させて、原発周辺を無人地帯にするってどうですかね?

米山 といいますと?

小峯 福島を見てもわかるように、いったん原発事故が起きれば、移り住んだ先でいじめに遭ったり、放射能で故郷に帰れない人がたくさん出たり、といったことが起きます。

こうした問題を生まないようにするには、いっそ原発周辺の半径15kmを無人地帯にしておくしかないと思うんです。その環境のなかで、柏崎刈羽原発も廃炉にできればいい。

そうすればミサイル攻撃、地震、津波、操業上の事故などがあっても、人への被害は少なくなりませんか。

米山 それはダメです(笑)。住んでいる方々もおられますし、仮にやろうと思っても日本の法律では無理です。ただ、柏崎刈羽原発に十分な安全性が確保されない限り再稼働は認めません。もちろん電力会社だけではなくて国も相手にします。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-06-04 06:45 | 核 原子力 | Comments(0)