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by 幸田 晋

メガソーラー建設、住民から苦情相次ぐ 隣接民家に強風直撃

メガソーラー建設、住民から苦情相次ぐ 

隣接民家に強風直撃 

防風フェンス吹き飛ぶ
 

鹿児島・霧島


西日本新聞 6/16(金) 11:55配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170616-00010005-nishinpc-soci

 鹿児島県霧島市牧園町の大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設で、県が当初許可した計画とは異なる開発が行われ、近隣住民から苦情が相次いでいる。民家が並ぶ建設地の南側に防風林を整備する計画だったが、実行されず、標高差が45メートルある北側から南側に風が吹き下ろす状況になったためだ。急きょ防風フェンスが設置されたが、4月に強風で吹き飛んだ。「台風が来たらどうなるのか」。住民は不安を募らせる。

メガソーラーは
大阪府の業者が計画。
開発区域面積は
東京ドーム8個分の約38ヘクタールで、
斜面だった森林を伐採し、
地上から最大で20メートル以上掘り下げて造成した。

パネル約7万8千枚を設け、
出力17・5メガワットの発電規模
になり、
11月ごろ完成予定だ。

 業者は建設地の南側に住む会社員男性(58)から風や騒音の苦情を受けて今年2月、高さ約5メートルの防風フェンス兼防音シートを約80メートルにわたって設置。ところが4月10日、強風で吹き飛び骨組みだけになった。

「南側民家への影響を検討する議論はなかった」

 もともと住宅地との間には高木性樹木を一定割合で植栽し、森林を再生する「造成森林」を造る計画だった。しかし、計画地に岩盤があり、植栽は不可能として、業者は4月、芝生を張る造成緑地に変更する届けを出し、県は受理した。

 男性は「植栽できないから仕方ないで済まされる問題なのか。県は許可に当たって風の影響を考えていたのか」と憤る。

 県が林地の開発許可を出したのは2015年10月。「災害発生や周辺地域の環境を著しく悪化させる恐れがない」との条件を満たすと判断した。この条件に、強風の懸念が考慮されたのかが問われている。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-06-17 06:55 | 大衆