スキーにはまっています。


by 幸田 晋

原子力規制委員会すらあきれる東電の免震重要棟問題

原子力規制委員会すらあきれる
東電の免震重要棟問題

   米山 創 (なの花の会・たんぽぽ舎会員)

たんぽぽ舎です。【TMM:No3107】
2017年6月21日(水) 午後 08:32
地震と原発事故情報
より一部

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┗■1.原子力規制委員会すらあきれる東電の免震重要棟問題
 |  7/1中越沖地震10周年・福島を忘れない!原発ハイロ県民集会
 └──── 米山 創 (なの花の会・たんぽぽ舎会員)

 7/1中越沖地震10周年・福島を忘れない!原発ハイロ県民集会

  日時:7月1日(土)14:00より16:00
  会場:柏崎市産業文化会館
  主催:原発からいのちとふるさとを守る県民の会
  共催:柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会

◎柏崎刈羽原発の焦点

1.原子力規制委員会すらあきれる東電の免震重要棟問題
  日本で1番すごい新基準地震動 耐えられない。
  1〜4号機=新基準地震動2300ガル 5〜7号機1209ガル
2.防潮堤液状化問題(刈羽テフラ=火山灰)、活断層問題
3.使用済み核燃料 全基再稼働すれば3年で満杯(81%)
4.東電の「新々再建案」は柏崎刈羽原発再稼働しかない、
  だからなんとか6・7号を動かして
     ↓
5.桜井柏崎市長…6・7号機の再稼働は認め、他の号機はひとつでも
  ハイロにして東電様 廃炉での金も落ちるし、再稼働での交付金がもっと欲
しいのでネ これが「超原発論」ダ。

アクセス:乗合高速バス利用 上越第1便 池袋東口8:40→柏崎駅前13:16
 要予約 03-5910-2525 西武座席センター
     自家用車…北陸道(越後川口で分岐)柏崎インター
     上越新幹線長岡から信越線柏崎

 今回の集会は、昨年、新潟県知事選挙勝利=米山知事、柏崎市長選挙敗北=桜
井市長のねじれ状態の中で久し振りに行われる柏崎現地集会です。
 従って攻防の局面が鮮明に現れる集会となるでしょう。

◎ 桜井柏崎市長は「国の規制委員会があるのだから県の技術委員会は必要ない」
などと発言し、6・7号機の再稼働は認め、他の号機はひとつでもハイロにして
欲しいと東電に要望しています。
 東電の「新々再建案」の中核は「柏崎刈羽原発の再稼働」であり、6・7号機
の再稼働はどうしても手にいれなければならない問題です。
 規制委員会もまた6・7号機の大枠審査を近々終了しようと考えていました。
ところが東電は免震重要棟について耐震基準が規制委員会の求める基準をクリアー
出来ない事を3年間も隠し通し、露呈してしまいました。
 原発過酷事故に対し最後の現地指令拠点、対処拠点がどうにもこうにもクリアー
出来ないのです。
 規制委員会はペナルティーを課せず、再提出にとどめました。東電は独立した
構造物で免震重要棟は造れず、5号機の原炉建屋内に緊急時対処所を使用(中越
沖地震に耐えられた事)する事で乗り切ろうとしているのです。

◎ 5号機も新基準動は1209ガルです。規制委委員会からする基準は、新基準地
震動であり東電の云う「中越沖地震に耐えられた」は基準ではないはずです。
 桜井市長の「6・7号機再稼働、1〜5号機の一つでも廃炉要請」は具体案の
振りは出来るが規制委員会・東電のチャランポランの言動では実効性を見いだす
事は出来ません。

参考1:たんぽぽ舎メルマガ2017/6/19【TMM:No3105】
    金子通さんからの報告
 「5号機緊対所使用を疑問視‐柏崎原発反対3団体」
 東京電力柏崎刈羽原発の免震重要棟(免震棟)の耐震性不足を巡る問題で、柏
崎刈羽原発反対地元3団体は16日、同原発を訪れ、説明を求めた。同原発で重大
事故が発生した場合、5号機の原子炉建屋内に設ける緊急時対策所(緊対所)を
使用するとしている東電の方針について疑問視する声が相次いだ。(6月16日新
潟日報より抜粋)
※地元3団体…柏崎刈羽原発反対同盟・守る会(かつて集落ごとにつくられてい
た)・地区労

参考2:たんぽぽ舎メルマガ2017/4/25【TMM:No3062】
    今井孝司(地震がよくわかる会)
 ここでは柏崎刈羽原発免震重要棟問題が時系列で解説されています。


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┗■2.複数基の同時稼働を認めるな!
 |  福島第一原発の1から4号機全部を収束できなくなっていた教訓
 |  高浜4.3号機の再稼働で改めて同時稼働が心配
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その137
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

◎ とうとう、関西電力高浜原発も4号機、3号機と2つが同時に稼働開始した。
九州電力川内原発も1、2号機が同時稼働しているが、高浜原発の場合には若狭
地域に14基も原発があり使用済み核燃料を格納するプールも沢山あり非常に心配
だ。
 思い出していただきたい、2011年3月から4月の東電福島第一原発事故の収束
作業をテレビで観ていたときのことを。
 福島第一原発1.2.3号機の収束作業においてどれか1つがより悪い状態に
なったら、福島第一原発の1から4号機全部を収束できなくなっていたのだ。

◎ そのことは、本年3月のNHKスペシャル「メルトダウン」でも実証的に映
像で明らかにしていた。吉田所長が他号機の対応に追われ1号機の冷却失敗を
12日間も放置してしまったのだ。
 また、奈良本英佑さんも「原発の安全性を保証しない原子力規制委員会と新規
制基準」(eシフト編)で、新規制基準が「複数の機器の同時故障」を設計で考慮
すべき対象としていないことを問題点として指摘している。
 「新規制基準」が複数基の立地、複数基の同時稼働を容認していることの問題
点を何度も指摘してきた。
 既存原発を再稼働する為の「新規制基準」だからこそ、福島第一原発事故の教
訓を生かさず、複数基の立地も同時稼働も容認しているのだ。

◎ 九州電力川内原発の2基も関西電力高浜原発の2基も非常に心配だ。
 さらに、若狭湾沿岸には、敦賀原発2基、美浜原発3基、大飯原発4基、高浜
原発4基、「もんじゅ」1基、と計14基の原子力発電所が集中している。とても
心配だ。

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by kuroki_kazuya | 2017-06-22 06:15 | 核 原子力 | Comments(0)