スキーにはまっています。


by 幸田 晋

「外遊に逃げ込む安倍首相」は本当だった

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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「外遊に逃げ込む安倍首相」は本当だった

「天木 直人の公式ブログ」  2017年7月03日より転載

 私は繰り返し書いて来た。

 安倍首相がこれほどまでに頻繁に外遊するのは、国内で起きる不都合から逃げるためだと。

 だから今度の都議会選でも、その敗北から逃げるように、7月7日から外遊に逃げ込むのだと。

 その私の見立ての正しさを見事に証明してくれる記事を、今日発売の週刊現代(7月15日号)に見つけた。

 すなわち、その記事はこう書いている。

 支持率急落に頭を抱えている安倍首相が人気回復の「秘策」として計画してるのが7月の外国訪問であると。

 これに頭を抱えているのが外務省の官僚たちだと。

 官邸は7月にドイツで開かれるG20に合わせて日米韓首脳会談を行えるように調整せよと早々と指示してきたと。

 それだけならまだしも、G20に合わせて日露首脳会談もやりたい、日中韓首脳会談も早く調整しろ、G20が終ったらその足で北欧やエストニア訪問だ、などと言ってくると。

 しかもその外交的成果はほぼ期待できないと外務省OBは次のように解説していると。

 「韓国の文在寅大統領に関する分析は不十分、米韓関係の情報も精査されておらず会談しても有効な成果は望めない。日露関係だって、領土問題や経済協力で何の進展もない中、何を話すのか。結局、単なるパフォーマンス。それでは現場のやる気が出るはずがない」

 行政が歪められているのは文科省だけはないのだ。

 外交という行政の歪みの方がはるかに深刻だ。

 外務省という組織はすっかり崩壊してしまったごとくだ。

 それでも、文科省のような反乱が起きない。

 谷内正太郎元事務次官が、すっかり安倍首相に取り込まれたからだ。

 谷内元次官は前川前次官の爪の垢でも煎じて飲むべきである(了)

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都知事選惨敗の夜にトランプ米大統領と電話会談した安倍首相

「天木 直人の公式ブログ」  2017年7月03日より転載

 きょう7月3日の各紙が小さく報じた。

 ホワイトハウスはトランプ大統領が2日夜(日本時間3日午前)に安倍首相と電話会談を行うと発表したと。

 このホワイトハウスの発表がその通り行われたとすれば、安倍首相は都知事選惨敗を知った上でトランプ大統領と話をしたはずだ。

 いや、トランプ大統領こそ、都知事選直後を選んで電話した事になる。

 ホワイトハウスの報道によれば、同じ時に習近平主席とも電話会談するという。

 8日からドイツで開かれるG20首脳会議を前にして北朝鮮問題などについて中国や日本と協議するのが狙いだという。

 しかし、少なくとも安倍首相との会談では、都知事選の惨敗を受けて、政権維持はだいじょうぶか、という話になったことは間違いない。

 いまや、あらゆる首脳を敵に回すような発言を繰り返してきたトランプ大統領にとって、何でも言う事を聞く首脳は日本の安倍首相ぐらいだ。

 ひょっとして、都知事選の惨敗を見て、大丈夫か?と電話して来たのではないか。

 いや、もっと単刀直入に、都知事選で負けたぐらいで辞めるようなマネはするなと命令したのかもしれない。

 これに励まされた安倍首相は、米国に支持される限り安泰だと勇気づけられて、「絶対に辞めません」、とトランプ大統領に答えたのではないか。

 メディアはその事を調べて国民に知らせるべきだ。

 もし安倍首相がこのまま首相の座に居座るのなら、間違いなくトランプに勇気づけられたのだ。

 安倍首相の外交は、今後ますます対米従属一辺倒になって行くに違いない(了)

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不毛に終わった北方領土調査団と安倍対ロ外交の行き詰まり

「天木 直人の公式ブログ」  2017年7月03日より転載

 長谷川栄一という元経産官僚の内閣首相補佐官が団長となって、昨年暮れの安倍首相訪ロの唯一の成果である共同経済活動を動かそうとした。

 その調査団が見事に不調に終わって、7月1日に帰国した。

 無理もない。

 プーチン大統領は北方領土返還など毛頭考えていないからだ。

 その事は昨年12月の時点ですでに明らかだったが、その後、プーチン大統領みずから、日米同盟を取るか、北方領土返還を取るか、世界の前で安倍首相に決断を迫った。

 それにもかかわらず、安倍首相は何の決断も示さないまま、内閣補佐官レベルの調査団に委ねた。

 うまく行くはずがない。

 安倍首相は、都知事選の惨敗の責任から逃げるように7月7日からドイツで開かれる20カ国グループ(G20)サミットに出席する。

 そしてそこでプーチン大統領と首脳会談して仲の良さをアピールする。

 ならばそこで北方領土官民調査団の不毛に抗議して、新たな進展についてプーチン大統領と直談判すべきだ。

 メディアはそれを安倍首相に要求し、7月7日の首脳会談ではどのような話し合いがなされたかを書いて、安倍対ロ外交を正しく評価すべきだ。

 しかし、そうはならないだろう。

 安倍自民党の惨敗にも拘わらず、「外遊してる場合か」とは書かず、「これで安倍・プーチン首脳会談は17回目だ」とかなんとか、まるで将棋の連勝記録のように書いて、この期に及んでも、安倍外遊の成果をウソ報道するだろう。

 そんなメディアが安倍延命を手助けするのである(了)

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文在寅大統領に慰安婦合意の履行を促す安倍外交の誤り

「天木 直人の公式ブログ」  2017年7月03日より転載

 文在寅韓国大統領とトランプ米国大統領の初会談をどう評価すべきか。

 大手紙の評価はおおむね、お互いに難題を積み残したままのすれ違いだった、である。

 それはその通りなのだが、私の評価は、少し違う。

 文在寅大統領の技ありが目立った米韓初首脳会談だったというものだ。

 韓国はいまでも米国と一緒になって北朝鮮と戦っている国だ。
 
 その意味で、米国との同盟関係を最優先しなければならない宿命は、日本とは比較にならない。

 その韓国の大統領が、韓国国民の反発があるから、今すぐTHAADを配備するわけにはいかないと、トランプ米大統領に伝えたのだ。

 北朝鮮に対して強硬一辺倒のトランプ大統領に、「対話の門は開かれている」という文言を共同声明に記す事を飲ませたのだ。

 それでいて、「トランプ氏と私の間に深い信頼と友情がつくられた」と共同記者会見で語る事をわすれなかった。

 見事な外交だ。

 ひるがえって日本の安倍首相はどうか。

 韓国と違って米国と対等に立てるはずの日本の首相であるにもかかわらず、トランプ大統領と会う時は、日本の国民生活のことは差し置いて、対米従属一辺倒だ。

 その安倍首相が、外遊に逃げ込んで、7月7日にも訪問先のドイツで、文在寅韓国大統領と初首脳会談をするらしい(7月2日共同)。

 文在寅大統領との初首脳会談まではいい。

 しかし、そこで真っ先に安倍首相が文在寅大統領に伝える事が、「慰安婦合意の履行を促す」という事だという(同上)。

 このピント外れぶりはどうだ。

 安倍首相が文在寅大統領と真っ先に話すべきことは、文在寅大統領を選んだ新たな韓国との友好関係をどうやって発展させていくかだ。

 北朝鮮を含めたアジアの安全保障について、習近平の中国に何を期待すべきか、その事について胸襟を開いて話し合うことだ。

 さらに言えば、トランプ大統領と首脳会談したばかりの文在寅大統領と、トランプ大統領をどう評価するか、トランプ大統領の米国との同盟関係をこれからどう進めて行くか、その事を話し合うべきだ。

 文在寅大統領もまさしくそれらについて安倍首相と話し合いたいはずだ。

 それなのに、慰安婦合意を守れと詰め寄るというのだ。

 安倍首相の無能さと外交力のなさに、ただあきれるばかりである(了)


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熱狂なき小池都民ファーストの大勝利

「天木 直人の公式ブログ」  2017年7月03日より転載

 予想を大きく上回った小池都民ファーストの大勝利と安倍自民党の惨敗だったのに、なぜか高揚感が感じられない。

 なぜか。

 その理由は、今度の選挙には勝者がいないからだ。

 安倍自民党が惨敗したのだから反安倍の国民は熱狂してもよさそうなものだ。

 しかし、
反安倍の国民は、みな野党共闘を応援して来た者たちだ。

 その野党共闘もまた見事に負けた。

 民進党は5議席しかとれなかったし、社民党は、精一杯頑張ってもゼロだった。

 確かに共産党は二議席のばして19議席を得た。

 しかし、共産党が突出すればするほど、野党共闘は遠のく。

 要するに小池都民ファーストの一人勝ちなのである。

 もし、この勝利がそのまま解散・総選挙につながれば、高揚感は高まる。

 しかし、小池都民ファーストは、そうすることの出来ない大きなジレンマを抱えている。

 東京都議会の改革を訴えて挑んだ小池知事が、すぐに国政に向かえば批判をあびる。

 東京五輪の成功の為には安倍自公政権と喧嘩ばかりしていられない。

 すぐに国政に臨みたくても、する寄って来る政治家たちが、長島とか渡辺とか松沢とか、ロクな者がいない。

 唯一の可能性は自民党の反安倍派との連携であるが、自民党の反安倍派の動きは見えてこない。

 何よりも、安倍首相は解散・総選挙を先延ばしして、小池都民ファーストの国政進出を封じるだろう。

 国政に向かわない小池都民ファーストは、豊洲移転をはじめとした東京都の問題に集中せざるを得ず、何をやっても独裁者呼ばわりされる。

 小池都民ファーストもまた手放しで圧勝を喜べないのだ。

 圧勝したにもかかわらず小池知事の表情に笑顔がなかったのは、はしゃぎ過ぎないように喜びを抑えているというよりは、これからが大変だという自覚のあらわれに違いない。

 これを要するに、小池都民ファーストの圧勝にもかかわらず、日本を覆う政治状況は、これまでと変わらないのだ。

 新たな動きが出てくるとしても、その動きはまだ先であり、どのようなものになるかは不透明である。

 高揚感がないのは当然である(了)

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by kuroki_kazuya | 2017-07-04 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)