スキーにはまっています。


by 幸田 晋

<ソフトバンク>アジア送電網計画、本格化…20年開始目標

<ソフトバンク>
アジア送電網計画、本格化…

20年開始目標


毎日新聞 7/11(火) 14:10配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170711-00000047-mai-bus_all

ソフトバンクグループが
中国、韓国、ロシアの電力会社と共同で、
モンゴルで発電した電気を
日本へ送る計画を進めている

送電線を敷く海底の調査などを今年度中に終え、早ければ2020年の送電開始を目指す。国内の受け入れ体制など課題も多いが、壮大な構想は実現するのか。

 モンゴル南部の南ゴビ砂漠。ソフトバンクは現地企業とともに22万ヘクタールの土地を確保した。原子力発電所7基分に相当する700万キロワットの風車を建設。そこで発電した電気を、国境をまたぐ送電線で日本へ送る計画を描いている。

 きっかけは11年9月、太陽光や風力などで生み出した電力を、アジア全域に張り巡らせた送電網で各国に供給する「アジアスーパーグリッド(大送電網)構想」を孫正義社長が提唱したことだ。同年の東京電力福島第1原発事故と、それに伴う電力不足を受け、原発に頼らずに電力の安定供給を実現することが狙いだった。

 電力不足は火力発電の稼働増で解消されたが、ソフトバンクは「国内の送電システムだけに頼るのはリスクが大きい。海外も含めて電力の調達先を増やすべきだ」として、その後も計画を進めてきた。

 昨年3月には中露韓の国営電力会社と送電網の調査・企画に関する覚書を締結。中韓とロシアをそれぞれ経由する2ルートの予備調査を終え、今年4月に海底調査に着手した。

ソフトバンクによると、
モンゴルの潜在的な発電能力は
風力と太陽光で年間約13兆キロワット時に及ぶ。
30年の日本の総需要の13倍にあたり、
アジア全域の電力需要を賄える計算だ

まずはモンゴルから日本や中韓、ロシアへの送電を目指し、将来的には電力需要が伸びているアジア各地へ輸出することも視野に入れる。

 採算性は調査中だが、通信ケーブルを海底に敷設するノウハウの応用などでコストを抑える方針。ソフトバンク広報は「日本から安定供給の技術を提供する代わりに安価な電力を得る。コストは見合うとみている」と自信を見せる。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-07-12 06:25 | 九電労組