玄海1号機、廃炉作業に30年 廃棄物どう処分、前途多難
2017年 07月 14日
玄海1号機、廃炉作業に30年
廃棄物どう処分、前途多難
佐賀新聞 7/13(木) 10:02配信より一部
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170713-00010001-saga-l41
佐賀県と玄海町が12日、安全協定に基づく「事前了解」を伝えたことを受け、九州電力玄海原発1号機(東松浦郡玄海町)の廃炉作業がスタートする。
九州初の作業は30年近くかかる長丁場。
現時点で比較的放射能レベルが高い廃棄物の埋設処分先は決まっておらず、課題は山積している。
1号機は出力は55万9千キロワット、累計運転年数は39年5カ月だった。福島第1原発事故後、新規制基準に沿った安全対策には巨額の費用が必要になるため
九電は2015年に廃炉を決めた。
作業は大きく4段階で実施される。
第1段階は21年度まで、設備の汚染状況を調査するほか、薬品を使って配管などに付着した放射性物質を除去する。汚染されていない建屋やタービンの解体・撤去も始める。
第2段階の22~29年度は、放射能が比較的低い設備を解体し、使用済み核燃料の搬出を終える。
第3段階の30~36年度は比較的放射能が高い原子炉容器や蒸気発生器を、
第4段階の37~43年度に原子炉建屋などを解体・撤去する。
・・・(後略)
廃棄物どう処分、前途多難
佐賀新聞 7/13(木) 10:02配信より一部
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170713-00010001-saga-l41
佐賀県と玄海町が12日、安全協定に基づく「事前了解」を伝えたことを受け、九州電力玄海原発1号機(東松浦郡玄海町)の廃炉作業がスタートする。
九州初の作業は30年近くかかる長丁場。
現時点で比較的放射能レベルが高い廃棄物の埋設処分先は決まっておらず、課題は山積している。
1号機は出力は55万9千キロワット、累計運転年数は39年5カ月だった。福島第1原発事故後、新規制基準に沿った安全対策には巨額の費用が必要になるため
九電は2015年に廃炉を決めた。
作業は大きく4段階で実施される。
第1段階は21年度まで、設備の汚染状況を調査するほか、薬品を使って配管などに付着した放射性物質を除去する。汚染されていない建屋やタービンの解体・撤去も始める。
第2段階の22~29年度は、放射能が比較的低い設備を解体し、使用済み核燃料の搬出を終える。
第3段階の30~36年度は比較的放射能が高い原子炉容器や蒸気発生器を、
第4段階の37~43年度に原子炉建屋などを解体・撤去する。
・・・(後略)
by kuroki_kazuya
| 2017-07-14 06:58
| 九電労組