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by 幸田 晋

玄海再稼働、賛否割れる 各団体代表「意見を聴く委員会」

玄海再稼働、賛否割れる 

各団体代表「意見を聴く委員会」


佐賀新聞 3/14(火) 14:38配信より一部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170314-00010004-saga-l41

距離近い地域ほど慎重

 九州電力玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働に関し、佐賀県は13日、県内各団体の代表で構成する3回目の広く意見を聴く委員会(会長・副島良彦副知事、30人)を開き、出席した全委員が考えを述べた。唐津、伊万里両地区の農業団体のほか看護師、介護施設、消費者団体など7人が反対・慎重意見を表明、商工団体や有明海側の農漁業団体など10人は、電気料金の高止まりなどを理由に、安全性の確保を前提として賛成・容認する姿勢を示した。

玄海原発に近い地域や
事故時に直接対応を迫られる団体から
相次いで慎重意見が出たことで、
再稼働への理解が十分に得られていない
現状が浮き彫りになった

賛否を明確にしなかった9人も避難計画の実効性や事故への懸念を示した。

 事前に書面で伝えた委員を含め26人が意見を出した。玄海原発が地元にあるJAからつの堤武彦組合長は、風評被害への懸念を理由に「再稼働に賛成とは言い難い」と言明した。半径30キロ圏内にあるJA伊万里の岩永康則組合長も「第二の福島をつくらないのが原則」と述べ、「再稼働に慎重、というより不安だ」と農家の思いを代弁した。

 県看護協会の三根哲子会長は「やむを得ないと妥協するのではなく、県として認めない判断が必要」と注文、反対した県介護老人保健施設協会の藤岡康彦会長は、避難計画と現場が乖離(かいり)する実情を挙げた。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-03-15 06:58 | 九電労組