スキーにはまっています。


by 幸田 晋

稲田防衛大臣の更迭だけでは済まない日報隠し問題の深刻さ

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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稲田防衛大臣の更迭だけでは済まない日報隠し問題の深刻さ

「天木 直人の公式ブログ」  2017年7月21日より転載

 稲田防衛大臣の国会答弁から大騒ぎになった南スーダンPKO派遣の情報隠し問題だが、もはや稲田大臣の資質を問うだけでは済まない深刻な展開になってきた。

 日報隠しのドタバタ劇の背景には、防衛省内の陸自と統幕の対立があり、制服組と防衛官僚の対立があり、シビリアンコントロールの逸脱の危険性があったのだ。
 
 騒ぎの本質は、情報隠しの責任転嫁争いであり、それと絡んだ人事抗争でもあるのだ。

 もはやこの問題は単なる稲田叩きの問題ではなく、安部政権下における防衛省の組織ぐるみの問題である。

 もちろんその責任は、防衛省という組織をまとめきれない稲田防衛大臣にあり、そのような人物を任命し、いつまでたっても更迭しない安倍首相にある。

 この問題は、7月28日に公表される事になっている特別防衛監査に関する報告書の内容いかんでは、さらなる大騒ぎになるだろう。

 安倍暴政の矛盾が一気に噴き出して来た感がする(了)

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思いやり予算で米軍の情報収集にまで加担していた日本

「天木 直人の公式ブログ」  2017年7月21日より転載

 きょう7月21日の朝日新聞のニュースQ3で、藤田直央記者が教えてくれた。

 思いやり予算で日本政府が在日米軍基地の中にある謎の工場の建設にまで財政支援をしていたという。

 その概要はこうだ。

 米ネットメディアが4月下旬、スノーデン(元米国安全保障局契約職員)氏が入手した機密文書を根拠にして、在日米軍基地内にあるアンテナ工場の建設費のほぼ全額を日本政府が出したと報じた。

 この工場は、在日米軍の横田基地内にある米国国家安全保障局の工場であり、イラクや韓国、中南米などで電波情報をキャッチするアンテナを造っているという。

 その工場は2004年に完成し、その建設費約7・4億円のほぼ全額を日本政府が支払っていたという。

 そしてその予算は、思いやり予算の柱の一つである防衛省の「提供施設整備」という予算の枠組みから出されているという。

 驚くべき記事だ。

 こんなことを知っている国民は皆無だろう。

 日本政府が、我々の税金で、米国の軍事機密入手に協力していたというのだ。

 驚くべきはそれだけではない。

 この、「防衛省が所管する提供施設整備」という枠組みは、対象物件を毎年、在日米軍司令部から要請リストが渡され、それを防衛省の地方協力局が選んで支出するという。

 この横田基地のアンテナ工場に対する7・4億円はほんの一部であり、これまで1200億円が支出されているという。

 驚くべき思いやり予算の使われ方だ。

 おそらくこんなことは日本の首相や政治家さえも知らないに違いない。

 ゴルフ場やショッピングセンターへの支払いも問題であるが、米軍の軍事情報入手に加担しているなら大問題だ。

 当然のことながら、防衛省は朝日の取材に一切を語らない。

 この問題は国会で徹底追及されなければいけない問題だ。

 南スーダンのPKO日報隠しの追及もいいけれど、そればかりに目を奪われて、この朝日新聞の特大スクープの追及を見逃してはいけない(了)

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それでも黒を白と言い続ける黒田日銀総裁

「天木 直人の公式ブログ」  2017年7月21日より転載

 あるものをなかったことにはできない。

 黒を白ということはできない。

 政治によって行政が歪められるようなことがあってはならない。

 これらは、前川前文科省次官が加計問題に関して証言した歴史に残る名言の数々だ。

 それはそのまま安倍暴政の大罪を見事に言い当てている。

 そして、その言葉こそ、日銀の黒田総裁がいま真摯に受け止めるべき言葉に違いない。

 きょう7月21日の各紙が一斉に報じている。

 日銀は7月20日の金融政策決定会合で、物価上昇率2%の目標達成時期の見通しを、「2018年度ごろ」から、「2019年度ごろ」に、また1年先送りしたと。

 これで6度目だという。

 黒田総裁の任期は2018年4月だというから、自らの在任中には目標達成は出来ない事を認めたということだ。

 それにもかかわらず、異次元緩和を続けて行けば目標を達成できると言い続けている。

 これほどの嘘はない。

 これほど国民を馬鹿にした日銀総裁はいなかった。

 それもこれも、安倍暴政の一丁目一番地であるアベノミクスの失敗を認めるわけにはいかないからだ。

 安倍人事で日銀総裁にしてもらった財務官僚としては、安倍首相の気持ちを「忖度」し続けなければいけないのだ。

 あの時の黒田総裁の言葉がいま鮮やかによみがえる。

 ピーターパンのように飛び続けなければ落ちてしまうのだ。

 「政治が行政を歪めた」例の最大のものだ。

 ところが、どの記事を見ても、黒田総裁は嘘つきだと書かない。

 アベノミクスは失敗に終わったと断言しない。

 「誤算続き」であるとか、「先行き不透明」などという言葉でごまかしている。

 メディアもまた安倍首相に「忖度」しているのだ。

 しかし、そんな異常な状態にも終わりが見えて来た。

 安倍首相の一日も早い退陣とともに、なにもかも、日本は再出発しなければいけない(了)

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by kuroki_kazuya | 2017-07-22 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)