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by 幸田 晋

“核のゴミ”処分どこに?“適地”住民は…

“核のゴミ”処分どこに?

“適地”住民は…


日テレNEWS24 7/28(金) 19:56配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170728-00000094-nnn-soci

 原子力発電所を運転する限り出続ける“核のゴミ”。この高レベルの放射性廃棄物が最後に行き着く“最終処分場”をどこにつくるのか。政府は28日、適した土地の地図を公開した。
国内にたまっている“核のゴミ”の量は
1万2000トン。

処分場の建設につながるのだろうか



■“処分場適地”マップ どう見る?

 28日午後3時、経済産業省のホームページで“核のゴミ”最終処分場の適地を示した地図が公開された。オレンジや灰色は最終処分場建設に「好ましくない場所」を示している。

 阿蘇山など火山の周辺は、噴火すれば埋めたものが噴き出るリスクがあるため、丸くオレンジで塗られている。オレンジの線は活断層で、灰色の地域は地下に油田や炭田があり、将来、人類が掘り返すリスクがある場所だ。

 内陸に多いうすい緑の地域は「好ましい」可能性が高い場所だ。中でも、輸送に便利な海岸線は「輸送面でも好ましい」として、濃い緑色に塗られている。濃い緑は面積にして実に国土の3割に相当する。


■国が決めた“核のゴミ”処分方法

 まず、地下300メートル以上の岩盤に穴を網目のよう掘りめぐらせる。ここに、厳重に密封した“核のゴミ”を搬入。その後、放射能が弱まるまで、数万年にわたって地上から隔離するという。

 その実験施設の建設でさえ、大変な地元の反対運動があった。2000年代に入り、ようやく北海道の幌延に実験施設が開設される。

 その施設は地下深くにある。掘られたトンネルには核のゴミを模擬した物質が埋められ、周辺への影響を調べていた。しかし、ここは実験施設だ。実際の最終処分場は一体どこにつくるのか。

 国による選定は一向に進まず、国内にはすでに約1万2000トン以上の“核のゴミ”がたまっている。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-07-29 06:55 | 核 原子力