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by 幸田 晋

関電値下げアピールに“印象操作”の声も 「あまりに不誠実」と批判

関電値下げアピールに

“印象操作”の声も 

「あまりに不誠実」と批判


産経新聞 8/3(木) 9:02配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170802-00000500-san-bus_all

 関西で電気料金が8月に引き下げられる。関西電力が高浜原発3、4号機(福井県)の再稼働を受けて火力燃料費を削減した分などを料金に反映。これに大阪ガスなど新規参入事業者(新電力)各社が追随する形だ。
消費者に選んでもらうために、
知恵を競い合うが、
誤解を招くような宣伝文句は許されない。

その禁を危うく破りかけた企業がある。
最大手の関電だ


(織田淳嗣)

 「イメージコントロール(印象操作)みたいな受け止めをした」

 関電の値下げ内容が適正かどうかを精査するため、経済産業省が7月11日に開いた有識者会合。河野康子・前全国消費者団体連絡会事務局長が皮肉った。関電は、電気料金を家庭向けで3・15%、事業所向けで4・9%、平均4・29%引き下げることを説明した。標準的な家庭(370キロワット時使用)の場合、8月の料金は1万218円になるという。

 「印象操作」の疑いを持たれたのは、平成27年6月に値上げしたときと比べると「15%」の値下がりになる、とした部分だ。
15%のうち11%は原油安によるもの。
原発の再稼働や
関電の経営効率化努力の成果ではない。
単なる外部環境の変化だ


 関電の森本孝副社長は「イメージコントロールではなく、事実」と説明したが、「あまりに不誠実。(15%の値下がりは)7月と8月の比較かと誤解する消費者が出てくる」(松村敏弘・東京大学社会科学研究所教授)などと批判が続いた。

 ただ、平均4・29%の値下げは適正との評価を得た。森本副社長は閉会後「ご指摘を踏まえて、表現の仕方は考えていきたい」と述べた。
「15%」は封印されることになりそうだ

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-08-04 06:35 | 九電労組