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by 幸田 晋

中国の秘密会議 個人崇拝への道を懸念

中国の秘密会議 

個人崇拝への道を懸念


東京新聞 【社説】 2017年8月16日より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017081602000140.html

 中国共産党の重要人事を非公式に話し合う「北戴河会議」が開かれた。習近平政権は次期指導部人事をにらみ、反腐敗闘争で政敵を次々に粛清してきた。強権による支配は独裁の危険性をはらむ。

 中国河北省の保養地・北戴河で毎年夏、重要人事を話し合うのは毛沢東時代からの伝統である。

 共産党の人事はそもそも闇に包まれている。北戴河会議は開催の有無や結果も公表されない。引退した長老まで参加し、秘密会議で次期指導部の構想を練るのは非民主的であり、時代遅れでもある。

 今秋には最高指導部人事を決める五年に一度の党大会が予定される。それだけに、前哨戦となる北戴河会議を前に権力闘争が激しくなっているのが気がかりだ。

 重慶市トップの孫政才氏が七月、「重大な規律違反」で解任された。後任には習国家主席(党総書記)の腹心の一人である陳敏爾・貴州省書記があてられた。

 孫氏の「規律違反」の内容は捜査の進展を待つしかない。だが、将来の首相候補といわれながらも習氏の派閥ではない孫氏が北戴河会議直前に失脚したのは、「反腐敗」が権力闘争に利用された可能性を排除できない。

 途方もない格差にあえぐ庶民は習政権の反腐敗闘争を強く支持してきた。
今春の全国人民代表大会(国会に相当)報告では、
一六年中に汚職で摘発された
政治家や役人は
四万七千六百五十人に上る


 汚職撲滅は歓迎すべきことだが、収賄や職権乱用を理由に習氏が政敵を葬ってきた力による支配は独裁的な権力を生みかねない。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-08-17 06:25 | 労働 | Comments(0)