スキーにはまっています。


by 幸田 晋

再処理工場雨水流入、原燃の資質疑問視も

再処理工場雨水流入、
原燃の資質疑問視も


Web東奥 9/18(月) 12:34配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170918-18123459-webtoo-l02

 六ケ所再処理工場の非常用電源建屋で8月に発生した雨水流入は、日本原燃が工場内の全設備の管理状況を調べる事態に発展した。新規制基準適合性審査の「大前提」(原子力規制庁)となる設備保全が不十分だったことが発覚し、一時はあと一歩まで近づいた審査合格も遠のいた。原子力規制委員会からは、事業者としての原燃の資質を根本から問う声も上がっている。

再処理工場では
昨年8月にも、
分析建屋と出入管理建屋で
止水板の欠陥による雨水流入が発生


さらに、北陸電力志賀原発(石川県)での雨水流入を受け、規制委は今年2月、原燃などに対策の実施を指示したが、原燃は非常用電源建屋で今回雨水が流入した箇所は止水処置が施されていると判断し、直接の原因となったひび割れを見逃していた。

 13日に規制委が都内で開いた再処理工場の審査会合で、原燃の村上秀明副社長(再処理事業部長)は「自ら問題に気付く能力・仕組み、対応のスピード感が決定的に足りない」と自己分析した。

しかし、原燃の説明を巡り規制委側は「問題を小さくしようとか、問題ではないとする方向に力が働いていないか」と指摘。

設備保全の不備によるトラブルが今後も起こることを懸念し、
「原燃に再処理事業をやらせていいのか」と、
適格性を問う発言も出た。

規制庁担当者は
「点検していない所がたくさんあり、
それすら把握していない」
とあきれ気味に語った


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-09-19 06:45 | 核 原子力