甘利氏や二階氏…、自分と支持団体最優先の金権政治議員たち
2017年 10月 10日
自分と支持団体最優先の
金権政治議員たち
NEWS ポストセブン 10/9(月) 7:00配信より一部
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171009-00000007-pseven-soci
次の総選挙には、「政治とカネ」疑惑や下半身スキャンダルで役職を辞任し、あるいは離党した政治家の多くが性懲りもなく総選挙に出馬しようとしている。禊は済んだと言えるのか──。
彼らに問われている政治家の資質は、
保身を優先して国政を蔑ろにした責任だ。
「政策通」の評価が高かった甘利明・元経済再生相は、口利きを依頼にきた業者から「大臣室で50万円のキャッシュ」を自ら受け取った問題が発覚すると、“秘書がやった”と涙の会見で大臣を辞任した後、「調査する」と言ったまま姿をくらました。
今になって、
〈私自身が何か問題を起こして大臣を辞任したわけではありません〉と
ブログで“無実”を主張するという厚顔ぶりだ。
パンツ泥棒疑惑がかかった高木毅・元復興相は
最後まで辞任せず、
国会をいたずらに混乱させた。
・・・(途中略)
8月の茨城県知事選では、
梶山弘志・地方創生相が会長を務める自民党県連が
所属県議に総額約6000万円近い実弾(現金)を配ったと見られ、
近来まれに見る金権選挙が展開されたともっぱらだった。
彼らに共通するのは、
強い後援会組織を持ち、
“何をしても自分は当選する”という驕りである。