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by 幸田 晋

血管はこうやって詰まる! 血管の「老化」と動脈硬化の恐怖

血管はこうやって詰まる! 

血管の「老化」と動脈硬化の恐怖


〈dot.〉

AERA dot. 12/5(火) 7:00配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171130-00000086-sasahi-hlth

 脳や心臓をはじめ、全身の臓器は血管でつながっています。血管の状態は、全身の健康を映す鏡のようなもの。実は、血管の老化はからだの老化そのものなのです。発売中の週刊朝日ムック「脳卒中と心臓病のいい病院」から、血管の老化で起きる病気を解説します。

*  *  *
 血管は全身に酸素や栄養を送る動脈と、全身から老廃物を回収する静脈の二つに分かれます。

 動脈は、血液を心臓から全身に行き渡らせるほどの強い圧力に耐えられるように、内膜、中膜(筋肉層)、外膜の3層構造になっています。  

 このうち、血流に接している内膜と、血管の硬さのもとになる筋肉層である中膜が動脈硬化に大きな影響を与えます。血管の老化が進むかどうかは、これら2層の状態にかかっているのです。

 これに対して静脈は、筋肉層である中膜がないとされる2層構造です。その代わりに逆流防止のための弁がいくつもついています。

 主にひざから下に、青黒い血管が浮き上がって蛇行したりコブをつくったりする下肢静脈瘤は、この弁の故障などで発症します。静脈は中膜がないとされるために硬化が起きません。「静脈硬化」がないのはそのためです。

 動脈の3層構造のうち、内膜は血流の圧力や異物の侵入から血管壁を守るバリアーとして重要な役割を果たしています。内膜にある内皮細胞から放出されるNO(一酸化窒素)には動脈硬化を抑え、血管を広げる作用があります。中膜が十分に活動すると、内皮細胞が刺激されてNO量が増えます。

人間のからだは、
血管網が全身に張り巡らされ、
毛細血管まで合わせて1本につなぐと、
地球2周半ほどの長さになります

その血管網で動脈硬化が進むと、さまざまな生活習慣病の引き金となり、さらに血管の病気を引き起こします。すると、生活習慣病がさらに動脈硬化を進めて血管病を悪化させるという悪循環に陥るのです。

 主な血管の病気には、狭心症・心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、大動脈瘤、大動脈解離、下肢動脈閉塞症などがあります。また、血液の化学処理をおこなう肝臓や、血液の汚れをとって排泄(はいせつ)する腎臓の機能低下も起こり得ます。

 血管壁は単に年をとるだけでも、厚く硬く、もろくなっていきますが、生活習慣の乱れや不健康な状態が続くと、老化が急速に進むことになります。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-12-06 06:25 | 学ぶ | Comments(0)