スキーにはまっています。


by 幸田 晋

韓国の原発が揺れたら…日本に影響する可能性も

韓国の原発が揺れたら…
  東海岸の事故なら風(強い西風が吹く偏西風など)で
     日本に影響する可能性も

        島村英紀(地震学者)


たんぽぽ舎です。【TMM:No3241】
2017年12月7日(木)午後 09:18
地震と原発事故情報
より一部

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┗■1.韓国の原発が揺れたら…
 |  東海岸の事故なら風(強い西風が吹く偏西風など)で
|  日本に影響する可能性も
 | 警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 コラムその225
 └──── 島村英紀(地震学者)

◎ 韓国全土で一斉に行われる「大学修学能力試験」が一週間延期になった。試
験前日の11月15日に地震が起きたためだ。
 学歴社会の韓国では、この試験は「人生を決める試験」とされている。英語の
リスニング試験の時には全国の上空で飛行機を飛ばさないし、試験に遅れそうに
なった受験生を白バイで送り届ける恒例の映像が報じられるほどの国民的な大行
事だ。
 地震は韓国南東部の慶州で起きた。マグニチュード(M)は5.4。震源に近い浦項
市一帯では、建物の壁やタイルが崩れたりヒビが入るなどの被害があった。被害
家屋は1100棟近くに上り、傾いて住めなくなった集合住宅もあり、1500人以上が
避難した。76人が負傷した。教会の十字架も路上に落下した。

◎ 浦項市は人口約50万人。韓国有数の工業都市だ。地震はソウルなど韓国全土
で感じられた。
 韓国では2016年9月にもやはり慶州でM5.8の地震が起きていた。今回の地震は
約40キロ離れたところで、観測史上2番目に強い地震だった。両方とも震源が浅
い地震だ。もっとも、韓国で近代的な地震計による観測が始まったのは1978年か
らで、機械観測の歴史は浅い。
 一般に、朝鮮半島で起きる地震は日本よりもずっと少ない。これは、日本のよ
うにプレート境界が近くないせいだ。
 だが、地震がまったく起きないわけではない。17~18世紀には大地震が襲った
ことがある。地震で死者多数、という記録がある。Mは7以上ではなかったかと
推定されている。
 しかし、その後、大地震はない。このため、韓国のビルは耐震基準が日本より
も緩い。1988年から6階以上の建築物に、2005年からは3階以上または500平方メー
トル以上の建築物は耐震設計が義務付けられた。M5.5~6.5の地震に耐えるよう
にという基準だ。だが、それ以前の建物はずっと弱い。

◎ 地震のない国では、柱の上に床を置いて、その上に柱を置いて・・・という、
まるで積み木のようなビルを造っている。実際、私がモスクワ(ロシア)やブエ
ノスアイレス(アルゼンチン)で見た。朝鮮半島もそれに近い建築が行われてき
たにちがいない。
 建物なら、他国に被害が及ぶことはない。だが原発は別だ。
 前回と今回の地震では、韓国の原発には被害がなかったと発表された。
 同国で稼働している原発は24基あって電力の約3割を供給している。韓国に限
らず「地震のない国」の原発は地震で大きな災害になった日本の原発よりも、も
ともと地震に弱い。韓国の原発は日本の原発の3分の1の価格で作られていると
いう。

◎ 韓国の原子力安全研究所の所長は「M7より弱い地震でも蒸気発生器が壊れ
たり原子炉に深刻な問題が生じかねない」とかねてから警告してきている。
 また2013年、部品の性能証明書の偽造が発覚して、原発4基が停止された。

◎ 韓国の東海岸に集中している原発のどれかで、もし事故が起きれば、それが
上空をいつも強い西風が吹く偏西風や、冬の季節風や海流に乗って、日本に影響
することは十分にあり得るのだ。

(島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/
「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より2017年12月1日の記事)


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┗■2.声明文
 |  「東海第二原発再稼働に反対します」
 |  築40年を過ぎた老築原発を動かすのは危険です
 └──── 反原発東葛連合一同
       http://toukaturengo.jimdo.com

 私たちは東海第二原発から、わずか約100キロの千葉県東葛地域に暮らしていま
す。2.
 東京電力福島第一原発事故では約200キロ離れたここにも、大量の放射性物質が
降下して「ホットスポット」と呼ばれています。
 人々の憩いの場所である手賀沼は、1万4200ベクレル(環境省2013年)と高濃
度に汚染されてしまいました。それはいまだにどうすることもできないままで放
置されています。
 その他にもたけのこやシイタケにも基準値以上のセシウムが出ていました。
校庭の隅には除染された土が埋まっています。
移住した人もいましたが、すべての人にできることではありません。
 福島第一原発事故では16万人以上の人たちが避難して、帰れなくなった人は沢
山います。
今までの暮らしが原発事故のために絶たれたのです。
もうふるさとには戻ることはできません。たとえ帰還しても事故以前の暮らしに
は戻れません。人生がある日突然変えられてしまうのです。
 さらに原発事故による被ばくは人間だけではありません。牛や豚、鶏、ペット
や野生動物、鳥に魚、森や大地に海、すべてを一瞬で汚染しました。
 それが元に戻るまでには10万年という時間がかかります。
 いまだ解決されない汚染水、廃炉の方法、フレコンバックの山、問題は残った
ままです。人の造ったものに完璧はありません。安心で安全な原発はありません。
それが福島第一原発事故で得た教訓です。
 東海第二原発は事故があった福島第一原発と同じ沸騰水型です。築40年を過ぎ
た老築原発を動かすのは危険です。さらに東海村には核施設が他に12もあり、ウ
ラン保有量は2114トンで福島第一原発1-4号機と同じです。30キロ圏内内は約
96万人が住んでいます。過酷事故が起きたとき、避難する方法や場所は? 戻る
ことのできない避難です。賠償金は?
 生きとし生けるものは健やかにその生を全うする権利があります。
何人たりともそれを奪うことはできません。ましてや一企業の営利のために命が
脅かされることがあってはなりません。
 今を生きる私たちは未来に対して責任があります。未来を守り、子どもたちが
安心して暮らせる環境を残していかなければなりません。
だからこそ私たちは東海第二原発の再稼働に反対します。

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by kuroki_kazuya | 2017-12-08 06:15 | 核 原子力 | Comments(0)