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by 幸田 晋

トランプのシリア攻撃について沈黙する日本のメディア

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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トランプのシリア攻撃について沈黙する日本のメディア

「天木 直人の公式ブログ」  2017年4月11日より転載

  私は今度のトランプのシリア電撃攻撃について、メディアや世論がどう評価するかに注目して来た。

 特に護憲的な朝日や東京新聞の社説や、護憲政党、政治家、識者の評価に注目して来た。

 しかしこれまで、まともな評価を目にしたことがない。

 あたかも避けているごとくだ。

 化学兵器を誰が使ったか不明だとか、シリア情勢は改善するどころか悪化するとか、次は北朝鮮だとか、二次的な事ばかりが語られる。

 今度のトランプの単独軍事攻撃が認められるのか、という本質的な事を語る事を避けている。

 なぜか。

 それは彼らには正しく評価できないからだ。

 いや、正しく評価して批判される事をおそれるからだ。

 トランプのシリア攻撃の評価が難しい理由は、現実の国際政治と憲法9条の目指すところに大きな齟齬があるからだ。

 憲法9条の成立時には、国連が平和を担保してくれるという大前提があった。

 憲法9条と矛盾する日米安保条約についても、あくまでも国連が日本の安全保障を担保してくれるまでの過渡的なものであるという前提があった。

 ところが、戦後70年余たって、もはや国連は機能せず、国際法を無視する武力行使が大手を振って通るようになった。

 単独軍事行動をもっとも頻繁に、大きな顔をして行って来た国はもちろん米国である。

 しかし、それは米国に限らない。

 国益追及のために多くの国がそれを行うようになった。

 しかも、軍事行動の中でも、最もやってはいけない非人道的な行為さえも世界の至る所で行われ、それを現実の国際法は止められない。

 そんな中で起きたトランプのシリア攻撃だ。

 それはもちろん国際法違反だ。

 しかし、その国際法が、化学兵器使用による非人道的攻撃を止められない以上、それでも国際法を守れというのは無責任であるからだ。

 単独軍事行動がいいはずがない。

 それを認めればたちどころに護憲論者でなくなる。

 しかし、米国が警察の役割を果たさなければ誰がそれを出来るのか。

 実際に、オバマの優柔不断がここまでシリア情勢を悪化させた。

 だからといって、米国の単独軍事行動を容認するわけにはいかない。

 国際法を捨てて、昔の「戦争を公然と認める時代」に逆行していいはずがない。

 しかも米国はダブルスタンダードだ。

 シリアのアサドが一線を超えたといって攻撃するなら、イスラエルのネタニエフにそれをしない。

 こう考えていく時、確かに評価が難しい事がわかる。

 トランプのシリア攻撃を正しく批判できるのは本当の意味で憲法9条の価値を分っている者だけだ。

 本当ならばいまこそ護憲論者は声を上げるべきだ。

 だから憲法9条を日本は捨ててはいけないのだと。

 憲法9条の本当の価値は、人類がなし得なかった理想的な世界を追求するところである。

 たとえそれが米国から押し付けられた懲罰的で不公平なものであったとしても、あるいは天皇の戦争責任を回避して天皇制を残そうとした当時の日本の指導者とマッカーサーの共作であったとしても、日本国民はそれを受け入れて来た。

 そしていま世界は、このままでは核戦争で人類は滅亡する瀬戸際に立たされている。

 米国でさえもその危険を知っている。

 もはや人類の将来は、世界が憲法9条の価値に気づかなければいけない時に来ている。

 米国は世界最大の軍事覇権国家として大罪を重ねてきた国だ。

 その米国が、核兵器を含む軍事力の行使で国際紛争を解決する間違いに気づき、世界にそれを呼びかける大善を行う。

 その時こそ、世界に将来が開かれる時だ。

 ロシアや中国や北朝鮮のような小罪を重ねる国に小善は出来ても、決して大善はできない。

 大罪の国である米国こそ大善を行うべきだ。

 その重要性を米国に気づかせる。

 それが憲法9条を持つ日本の歴史的役割なのだ。

 ところが、安倍首相の日本は、そんな日本の役割に気づかないばかりか、最強の外交・安全保障政策である憲法9条をを自ら捨てようとしている。

 これほど愚かなことはない。

 新党憲法9条は世界が求めている歴史的な政党なのである。

 残念ながら護憲政党、政治家には憲法9条を掲げた外交・安全保障政策はない。

 自民党や自民党政治家は日米同盟から自立する気はない。

 憲法9条を国是と訴える政治的指導者が日本に出て来た時こそ、日本が世界に尊敬される国になる時だ。

 世界の歴史に残る指導者になる。

 いまなら何でも出来る安倍晋三という政治家がなぜそのことに気づかないのか(了)

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ここまでバラバラだとは知らなかった民進党の衝撃

「天木 直人の公式ブログ」  2017年4月11日より転載

 まず次の民進党の政治家たちの名前を読んでいただきたい。

 前原誠司元外相

 赤松広隆・前衆院副議長

 江田憲司代表代行

 大島敦衆院議員

 細野豪志代表代行

 松野頼久衆院議員

 野田幹事長・蓮舫代表

 高木義明元文科相

 玄葉光一郎・元外相、安住淳代表代行

 菅直人・元首相

 長島昭久・元防衛副大臣

 馬淵澄夫・党選挙対策委員長


 これは単に私が民進党の主要議員の名前を書き連ねているのではない。

 きょう4月11日の読売新聞が書いた民進党の派閥リストである。

 ご丁寧にそれぞれに立派な派閥名が付けられている。

 こんなバラバラな政党が野党第一党なのである。

 しかも主義主張までバラバラだ。

 これが選挙で政権交代を成し遂げた政党のなれのはてだ。

 あつかましくも、まだ生き残ろうと必死だ。

 野党共闘どころか、党の分解は時間の問題だ。

 小池新党に国民の関心が向かうはずだ。

 その小池新党が安倍自公政権とどう向き合おうとしているか不明のままだ。

 日本の政治は歴史的曲がり角にある(了)

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by kuroki_kazuya | 2017-04-12 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)