スキーにはまっています。


by 幸田 晋

新潟県民250名で会場は反原発の熱気で一杯

新潟県民250名で会場は反原発の熱気で一杯
12/2これからどうなる?どうする?「日本の原発」
    泉田裕彦さんと嘉田由紀子さん、河合弘之さん

      清水 寛〔「なの花の会」(脱原発市民グループ)世話人〕


たんぽぽ舎です。【TMM:No3247】
2017年12月14日(木)午後 10:07
地震と原発事故情報
より一部

┏┓ 
┗■1.新潟県民250名で会場は反原発の熱気で一杯
 |  12/2これからどうなる?どうする?「日本の原発」
|  泉田裕彦さんと嘉田由紀子さん、河合弘之さん、
 | 市民で徹底討論・熟議
 └──── 清水 寛〔「なの花の会」(脱原発市民グループ)世話人〕

◎ 当初、前新潟県知事の泉田さんと古賀茂明さんとの対談が企画されて、新潟
県民、県外の市民から注目されていましたが、古賀さんは急病のために欠席され
ました。
 しかし、代わりに急遽、敏腕弁護士兼映画監督の河合弘之さんと前滋賀県知事
の嘉田由紀子さんが登場し、進行は「市民連合@新潟」共同代表の佐々木寛さん
で徹底討論・熟議は大成功でした。

◎ 原発の再稼働の容認に慎重な、前新潟県知事の泉田さんは、今回の衆院選挙
では原発推進の自民党から立候補されたことに、泉田さんを支持していた多くの
方々、私も含めてショックでした。なぜ、原発推進の自民党から立候補されたの
だ。そこを聞きたいで参加した人も少なくないのではないかと思います。
 泉田さんによれば、「国会の先生方は(原発についての)現実を知らない。知
らないのは与党の先生だけではない。また、野党の人からでは与党の先生は話を
聞こうとしない。与党に入ったのは、与党の先生に(原発の)現実を知ってもら
いたいから」とのことでした。
 会場からの原発再稼働を止める必要性についての質問に対して、泉田さんは
「原発があることにリスクがある」と述べ、「動いている場合と止まっている場
合の違い」については述べられませんでした。

◎ 河合さんは、「震災やテロで停電が起きた場合、原発が動いている場合は6
分で燃料棒が露出するが、動いていない場合は50日で燃料棒が露出する」との回
答で、「動いている場合にリスクが大きい」こと、だから、「動かさない方が良
い」ことを明らかにされました。

◎ 嘉田さんは、「琵琶湖周辺1450万人は避難できない。アメリカは避難計画が
できないと原発は作れない。高浜3.4号機、大飯3.4号機再稼働反対です。
後任の滋賀県知事も再稼働を容認していません」と述べられました。
 泉田さんも「44万人避難するのに、バス1万2000台、運転手が1万2000人必要」
で、避難のむずかしさを明らかにしました。
 また、泉田さんは「事実上 質問だけで世の中は変わらないのが現実。動かす
(変える)には理解者を増やす。嘉田さんが言っている課題を理解している先生
はいない。知らない人で決めている。」と述べ、さらに、「太陽や地熱など自然
再生エネルギーで電力はまかなえる」と可能性を述べ、「問題は負の遺産(廃炉)
の処理を誰が負担するのか」を心配されていました。その負の遺産処理費につい
て、河合さんは、安全のためなら国民も負担する方向を示されました。

◎ 最後に、主催者を代表して「新潟の新しい未来を考える会」の共同代表であ
る片桐奈保美さんは、「泉田さんを突っ返したい気持ちがありましたが、この討
論会に参加するのに勇気がいったと思う。泉田さんが国会で(原発再稼働反対で)
頑張るなら応援するが、頑張らなければ応援しない。国会で頑張って頂きたい」
と表明されました。


┏┓ 
┗■2.「東芝“原発大暴走”を後押しした安倍秘書官-今井尚也」
 |  原発を推進、泥沼化させられた国民は大迷惑
 | 経産省は泥沼省から産業規制省に看板替えすべし
 └──── 浜島高治(神奈川県在住)

 「伊方原発運転停止」広島高裁の決定は何より朗報。

 12月12日(火)夜「スペースたんぽぽ」において、元東芝の原発技術者・後藤政
志さんの「神戸製鋼所の不正問題と原発の安全性」講演会。
 原発に囚われた東芝への述懐:「沈む東芝の自業自得不甲斐なさを嘆いて来た
が、最近では、そそのかした経産省人が責任を取らず遁ズラして責任を全く取ら
ないことに怒り覚える」は実感があった。
 スクリーンには、「東芝“原発大暴走”を後押しした安倍秘書官-
今井尚也」(週刊文春2017.4.13)。
 東芝側の関係者が後藤さんと一緒に写真に写っているので迫力心情告白。

 天下り腰掛け経験で本当の産業事情が分かるはずが無い。
 原発を推進、泥沼化させられた国民は大迷惑だ。原発以外でも、日本のエレク
トロニクスは米国の御機嫌を損ねないために潰された。
 かつての敗戦と同じように誰も責任を取らない。
 経産省は産業推進役を止めて、行き過ぎ暴走監視役に看板替えしろ。
 原子力規制委員会のように、間違っても推進委員会にならないこと。


┏┓ 
┗■3.神戸製鋼不正スキャンダルでも責任をまっとうしない
 |  原子力規制委員会 だから、市民が追及しよう!
 └──── 鈴木かずえ(国際環境NGOグリーンピース・ジャパン)

1.神戸製鋼は原発にも製品を提供

 10月8日、神戸製鋼が性能データを改ざんしていたと公表しました。
 神戸製鋼のホームページで確認すると、PWR用上蓋や湿分分離加熱器(MS
R)給水加熱器(FWH)等の熱交換器類、原子炉圧力容器上蓋など原子炉容器
用部材、蒸気発生器用の部品、軽水炉用ジルカロイ被覆管、燃料集合体用チャン
ネル、使用済燃料および放射性廃棄物の輸送・貯蔵容器などの製品や、低レベル
放射性廃棄物処理技術開発施設を提供しているほか、制御棒駆動用ステンレス鋼
管、給水加熱器用ステンレス鋼管、蒸気タービンブレード材、チタン製冷却管、
原子炉・炉内構造物や冷却水循環用ポンプ部品、各種熱交換器伝熱管用部品、原
子炉機器に使用される厚鋼板、溶接材料など、果たして膨大な数の製品・部材が
原発にも提供されていました。
(http://www.kobelco.co.jp/products/nuclear/npi.pdf)
 その部品に強度不足などがあり機能を果たせなければ最悪メルトダウンになる
ような重要な部品もたくさんあります。不正は、40年間続いていたといいます。

2.文書指示も出さない原子力規制委員会

 2016年に、フランスで日本鋳鍛鋼の部材に強度不足が発覚しましたが、そのと
き原子力規制委員会は、電力会社に、安全上重要な部分のメーカーはどこか、ど
のような製法でつくられたものか、さらに強度不足の問題はないかの調査を文書
で指示しました。しかし、今回、文書での指示はありません。口頭での確認「依
頼」だけです。原子力規制委員会がどのような目的意識を持って、どういう指示
を出しているのか、を会合の議事要旨や記者会見の議事録での断片的な発言から
探さなくてはならない状態です。これでは原子力規制委員会は規制の透明性を確
保できているとはいえず、公文書管理の観点からも大きな問題です。グリーンピー
スでは、10月31日、原子力規制委員会あてに、文書での調査指示などを要請して
います。

3.不正品は本当にそれだけ?

 神戸製鋼が原子力産業に納めているのは、ボルトから設備自体まで多岐に渡り
ます。これまで、不正品だったと明らかになったのは、東京電力福島第二原発と
日本原燃ウラン濃縮工場に納品されていた未使用品のみです。
 11月に入って、関西電力、九州電力、四国電力が規制委に調査経過を報告、神
戸製鋼グループの製品が使われているものの、不正が行われた工場由来でなく、
これまでの検査で問題もなく、運転実績もあることから、「現時点において、本
件は原子力施設に重大な安全上の影響を与えるものでないと考えている」として
います。
(くわしくは http://www.nsr.go.jp/data/000209506.pdf )

4.神戸製鋼による調査は、2016年9月から2017年8月の間に出荷した製品につ
いてが終了したのみ(不正は40年続いていたのに)で、現在、原発で使用されて
いる製品は、建設時に導入したものであるから現在不正が行われたと判明した工
場由来でないことは問題がない根拠にはなりえません。
 また、たとえば、神戸製鋼のシェアが非常に大きい燃料被覆管については、調
査は始まったばかりです。

市民も電力会社に調査・検査を求めよう
現在、電力会社からでている資料は以下のとおりです。

東京電力の資料 http://www2.nsr.go.jp/data/000210455.pdf
関西電力の資料 http://www2.nsr.go.jp/data/000209067.pdf
九州電力の資料 http://www2.nsr.go.jp/data/000209510.pdf
北海道電力の資料 http://www2.nsr.go.jp/data/000210381.pdf
中部電力の資料 http://www2.nsr.go.jp/data/000210451.pdf
電源開発の資料 http://www2.nsr.go.jp/data/000210454.pdf

 神戸製鋼の最終調査報告は2017年末になるとのことです。電力会社の調査は、
来年まで続くと思います。再稼働などありえません。この問題に注目し、各電力
会社にぜひ、各地から追及をお願いします!

 グリーンピースのブログでは、神戸製鋼不正問題をシリーズでお伝えしていま
す。最新ブログはこちら
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/60721/

(「脱原発東電株主運動ニュース」2017.12.10発行
 No270より了承を得て転載)


┏┓ 
┗■5.新聞・TVより2つ
 └──── 

 ◆「“核のごみ”説明会で報酬を約束、証拠入手」
  NUMOの地層処分説明会ヤラセをTBSが取材

 ヒトが近づくと数十秒で死に至る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のご
み」。
 この「核のごみ」をどこにどう処分するかは原子力発電を続ける日本が抱える
大きな課題です。
 しかし、その処分についての住民説明会で重大な問題が表面化しました。
説明会と称しながら、主催者側が参加者に報酬を約束していたのです。
私たちは、その動かぬ証拠を入手しました。動画でご覧ください。
 (12月12日23:20TBS NEWS)
参照→https://news.nifty.com/article/domestic/society/12198-118744/


 ◆大手電力会社は新規参入企業に「意地悪」?
  再生エネルギー接続拒否の真相
  ソフトバンク・孫社長の批判と電力大手の言い分
    日刊工業新聞第二産業部・栗下直也

◎ 再生エネルギー事業者にとって、送電線に電気を送ることが難しい状況が続
いている。
 東京電力福島第一原発事故以降、太陽光や風力の発電施設が急増したため、一
部地域では送電線の空き容量がなくなっているからだ。
 中長期での安定運用を訴える電力会社側に対し、新規参入者からは電力大手が
送電網を独占する問題点を指摘する声も聞こえてくる。

◎ 「いかに日本の電力会社が言い訳で意地悪をしているか」―。11月6日、ソ
フトバンクグループの孫正義社長は2017年4―9月期の決算発表の場で、日本の
電力会社の姿勢を批判した。
 サウジアラビアなど海外で電力事業を推進する背景には日本では電力会社が送
電網を独占し、発電してもつながらないからだと指摘した。

◎ 2016年以降、東北や北海道を中心に再エネ業者が接続を断念する動きが出て
きている。大手電力が保有する送電線に空きがなく、再エネ業者は送電線の増強
に莫大(ばくだい)な費用負担を求められるからだ。

◎ 孫社長の指摘は「本当に空きがないのか」という疑念だ。
 京都大学の安田陽、山家公雄両特任教授の調べでは、東北地方4県(青森・秋
田・岩手・山形)の500キロボルトと275キロボルトの主要幹線14本の16年9月か
ら17年8月末までの送電線の年平均利用率は、2%から18.2%だった。
 (後略) (12/8日刊工業新聞ニュースイッチ14:10配信より抜粋)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171208-00010004-newswitch-ind

*****
by kuroki_kazuya | 2017-12-15 06:15 | 核 原子力 | Comments(0)