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by 幸田 晋

原発MOX燃料が高騰 99年最安値から5倍に

原発MOX燃料が高騰 

99年最安値から5倍に


東京新聞 2017年12月17日 朝刊より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201712/CK2017121702000129.html

 原発で使うウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料の価格が、一体当たり十億円を超え、国内で導入を始めた一九九九年の最も安かったケースに比べ約五倍に高騰していることが、財務省の貿易統計などから分かった。
MOX燃料は
毒性の強いプルトニウムを含み加工が難しいため、
製造を海外メーカーに依存した結果、
価格が高騰したとみられる


 国の核燃料サイクル政策では、原発の使用済み燃料は再処理し、取り出したプルトニウムをMOX燃料に加工して再利用する。プルトニウムは核兵器に転用可能なため、余剰分は持たないのが国際公約だが、消費手段は現状ではMOX燃料だけ。同政策の維持のためには価格が高騰しても一定量、使用する必要があり、電力利用者ら国民の負担となっている。

 原発で通常のウラン燃料だけではなく、
MOX燃料を燃やすプルサーマル発電は
現在、関西電力高浜3、4号機(福井県)と
四国電力伊方3号機(愛媛県)で実施。

九州電力が来年に再稼働を見込む
玄海3号機(佐賀県)でも予定されている


 貿易統計などによると、MOX燃料一体の価格は、九九年九月に東京電力が輸入した福島第一原発用が約二億三千万円だった。二〇一〇年六月に関西電力が輸入した高浜原発用は約八億八千万円に上昇。第一原発事故後、さらに値上がりし、関電が今年九月に輸入したのは一体十億円を超えた。

 電力各社はMOX燃料の価格を公表せず、
輸入した数のみを明らかにしている。
関係者によると、
価格には
厳重な警備の費用や輸送料、保険料なども
含まれている


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-12-18 06:55 | 九電労組 | Comments(0)