自民、福島県議選で救済法案=選挙区消滅危機に対応
2017年 12月 26日
=選挙区消滅危機に対応
時事通信 12/25(月) 11:26配信より一部
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171225-00000023-jij-pol
自民党は25日、東京電力福島第1原発事故の影響で住民が多数避難している福島県双葉郡の県議の定数を維持するため、救済特例法案を来年の通常国会に議員立法で提出する方針を固めた。
・・・(途中略)
福島県議会(定数58)の各選挙区の次期定数は、公選法の規定上、直近の15年の国勢調査に基づき決めることになっている。しかし、
原発事故後の15年調査では、
双葉郡の人口は計7333人で、
10年調査の約7万3000人から激減。
現行制度を適用すると定数ゼロになり、隣接する選挙区に強制的に組み入れられる。被災者の声を県政に反映させるため、自民党は特例を認める法案を提出することにした。