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by 幸田 晋

高まる意識、進まぬ帰還 福島事故後 電力ピーク使用15%減

高まる意識、進まぬ帰還 

福島事故後 電力ピーク使用15%減


東京新聞 2017年12月25日 朝刊より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201712/CK2017122502000133.html

 全国十地域の電力会社で今夏、年間で最も電力使用の多いピーク時の使用量が、
東京電力福島第一原発事故前の
二〇一〇年夏に比べて
約15%減ったことが分かった。
減少幅は原発二十六基分に相当する

家庭や企業に発光ダイオード(LED)照明など省エネ技術が広く普及したことが大きい。東京電力や中部電力の管内では「原発ゼロ」で今夏を乗り切った。 (酒井健)

 経済産業省の認可法人「電力広域的運営推進機関」が十月にまとめた報告書によると、全国の今夏の電力需要のピークは八月二十四日午後二~三時の間で、使用量は一億五千五百五十四万キロワットと、原発事故後で最も少なかった。
全国の電力会社の供給余力を示す「予備率」も
13・9%と
最低必要とされる3%をはるかに上回った


 電力会社別で減少幅を原発の基数で換算すると、十社のうち最も需要が大きい東電管内では原発八基分、中部電力が二基分、関西電力が五基分減った。政府は一一年夏から、七~九月の「節電要請」を家庭や企業に求めていたが、一六年夏と今夏は見送った。

 今夏に稼働した原発は
九州電力と四国電力、関西電力の計五基。
こうした電力会社の管内でも
電力需要は低下しており、
太陽光発電などの増加で
原発がなくても乗り切れる可能性がある


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-12-26 06:53 | 九電労組