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by 幸田 晋

<原子力施設東北この1年>ミス続き 核燃サイクル停滞(2)

<原子力施設東北この1年>ミス続き 

核燃サイクル停滞(2)


河北新報 12/30(土) 10:30配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171226-00000033-khks-soci

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で、本格工事や稼働がストップした東北の原子力関連施設にとって、2017年は前進よりも停滞の意味合いが濃い1年だった。核燃サイクルの要を担う使用済み核燃料再処理工場で初歩的なミスが相次ぎ、工場の完成が大幅に遅れる見通しとなったためだ。

 来年は新エネルギー基本計画がまとまるほか、日本に核燃料の再処理を認めた日米原子力協定が期限満期を迎えるなど、東北の各原子力施設の今後を占う日程が控える。震災から6年9カ月が経過した各施設のこの1年を報告する。

◎活断層の議論長引く/東通原発 青森県東通村

 東北電力東通原発は、新規制基準適合性審査がまだ入り口部分にとどまっている。原子力規制委員会が敷地内の断層の一部を活断層と認定することに東北電が反発し、追加調査と議論が続く。

 審査の長期化を受け東北電は2月、2017年4月以降だった稼働目標を19年度以降に延期した。

 活断層だった場合に再稼働が許されない重要施設の直下にある断層は三つ。このうち「f-2」断層は活動性がないことが確認された。残る「f-1」「m-a」断層について規制委は11月に現地調査し、年明けにも評価が出る見込み。敷地内を通る「F-3」「F-9」断層の議論はそれ以降になりそうだ。

 東京電力は、
隣接する東電東通原発(工事中断)を含む原子力事業を、
他電力と統合すると再建計画に掲げた。

東北電は断固拒否する構えを見せている


・・・(途中略)

◎管理能力不足が露呈/ウラン濃縮工場 青森県六ヶ所村

 稼働中だったウラン濃縮工場が5月、新規制基準適合性審査に合格した。しかし、
原子力規制庁からたびたび指摘を受けていた
品質保証能力の低さが露呈し、
日本原燃は9月からウラン生産を停止している


 日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター(茨城県)で6月に起きた被ばく事故を契機に規制庁が8月実施した保安検査で、放射性物質の漏えいを想定した訓練などが実施されていなかったことが発覚。規制庁は「品質を管理するチェック機能が働いていない」と厳しく批判した。

 ほかにも部品の経年劣化でディーゼル発電機の制御盤から出火したり、吸排気ダクト44カ所で腐食や損傷が見つかるなど管理能力不足が露呈した。

 原燃は
11月中旬から設備全体の確認作業を実施。
進捗(しんちょく)率は屋外約28%、
屋内は始まったばかり。
ウラン生産の再開時期は未定だ


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-12-31 06:35 | 核 原子力 | Comments(0)