安倍暴政を倒すのは小泉純一郎でなければいけない
2017年 04月 19日
みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>
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安倍暴政を倒すのは小泉純一郎でなければいけない
「天木 直人の公式ブログ」 2017年4月18日より転載
きょう4月18日発売のアサヒ芸能(4月27日号)「政界インサイド通信」で、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が書いている。
安倍首相は小池百合子氏との全面戦争に舵を切ったと。
このまま都議選で都民ファーストの一人勝ちを許しては、国政における安倍一強の脅威になりかねないからだと。
その一方で、きょう4月18日の毎日新聞は、小池百合子氏との単独インタビュー記事を掲載している。
その中で小池百合子氏は明言している。
都議選では自民党は支持勢力には入っていないと。
自民党とは全面対決すると。
いよいよ、安倍首相と小池百合子の対決は避けられないということだ。
おりから小泉純一郎元首相がついに行動を起こした。
すなわち4月14日に、「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」創設の記者会見を開いたのだ。
その記者会見で小泉純一郎氏はこう宣言している。
「自民党と革新勢力双方の支持者を巻き込んだ国民運動にしていく」と。
私が注目したのは、その時小泉氏は、豊洲市場移転に反対する小池百合子東京都知事にエールを送った事だ。
明らかに安倍首相との全面戦争に挑む小池百合子氏への支持表明だ。
この小泉氏の行動は安倍首相にとって衝撃的だったに違いない。
だからこそメディアはこの小泉首相の記者会見を一切報じない。
わずか東京新聞と朝日新聞が小さく報じただけだ。
テレビに至ってはまったく報じない。
そしてその後もメディアは封印したままだ。
安倍首相がメディアに圧力をかけて報道させないのだ。
メディアが騒ぎ、国民が知るところになれば、一気に世論の関心は小泉・小池連合に向かう。
何しろ劇場型パフォーマンス政治の元祖だからだ。
私はかつて小泉氏とともに脱原発を訴えてきた吉原毅城南信用金庫相談役と河合弘之弁護士の二人に面談の上、安倍暴政を倒すのは小泉氏しかいない、もしそれができるなら私は過去の小泉批判をすべて撤回し、小泉元首相を見直す、という私のメッセージを小泉氏に伝えて欲しいと頼んだことがある。
河合弁護士に至っては、それを伝える私のメールをそのまま小泉氏に転送してしまった。
だから私のメッセージが小泉氏に伝わっていないはずがない。
果たして小泉氏は安倍暴政打倒に動くのか。
動いたとして果たして安倍政権を倒せるのか。
発売中の週刊大衆(5月1日号)は書いている。
小泉純一郎は乱心したと。
菅直人などと結託して反原発を叫ぶなんて自民党に喧嘩を売っているようなものだと。
父親のせいで、進次郎の総理大臣の道が断たれるかもしれないと。
しかし、その一方で、その週刊実話の記事は書いている。
そもそも安倍首相をつくったのは小泉氏だと。
その安倍首相は小泉氏を裏切って郵政改革造反組を続々復党させたと。
進次郎は安倍首相に潰されたも同然で、このままでは総理になれないと。
そうであればなおさらだ。
親ばかを自認して政界を引退した小泉氏だ。
自民党内で小池派閥をつくるのもよし、小池新党をつるのもよし、まず安倍政権を倒して小池首相を誕生させることだ。
その後には進次郎の総理への道はいくらでも可能性が広がる。
野党連合がここまで失敗に終わり、自民党の中で安倍支配に逆らう者がいなくなった中で、閉塞感を突破できるのは小泉純一郎元首相しかいない。
いや、安倍暴政を葬り去るのは、安倍首相を誕生させた小泉純一郎元首相でなくてはいけないのである(了)
*****
天皇陛下の無念を激白したご学友明石元紹氏の勇気
「天木 直人の公式ブログ」 2017年4月18日より転載
天皇陛下の退位問題に関する有識者会議の最終報告骨子案がまとまったのは4月13日だった。
今後も、最終報告書が21日に政府に渡され、政府は5月上旬にも天皇退位の関連法案を国会に提出し国会審議がはじまるなど、様々な手続きが進んでいく事になるが、この骨子案が公表された時点で、退位問題は事実上終わったのである。
この骨子案を報じる14日の各紙の報道で私が注目し、深い絶望感を覚えたのは、あのお言葉で天皇陛下が訴えたかった一番重要な事、つまり天皇陛下が代っても、象徴としての天皇陛下が行うべき公務は、過去の戦争の反省に立って平和な日本を願い、率先して行動するようにして欲しいという覚悟の訴えが、見事に封印されてしまった事だ。
骨子案にはどこにもそれがない。
それどころか、権威の二重化を避けるべきという大義名分の下に、今上天皇は退位後はすべて新天皇に譲るべきと言わんばかりだ。
天皇陛下の思いにことごとく反して来た安倍首相が、最後に行った究極のおことば潰しである。
そう思っていたら天皇陛下のご学友である明石元紹氏がサンデー毎日最新号(4月30日号)で覚悟の激白をした。
陛下の歩まれた道や平和への思いに共感する形で、陛下のおことばと真摯に向き合ってくれると期待したのですが、やはり、難しいことだったのでしょうかと。
これはそのまま天皇陛下の今のお気持ちに違いない。
私は今上天皇陛下が退位される2019年初めまでには、必ず憲法9条を実現して見せたいと覚悟を新たにしたのである(了)
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安倍暴政を倒すのは小泉純一郎でなければいけない
「天木 直人の公式ブログ」 2017年4月18日より転載
きょう4月18日発売のアサヒ芸能(4月27日号)「政界インサイド通信」で、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が書いている。
安倍首相は小池百合子氏との全面戦争に舵を切ったと。
このまま都議選で都民ファーストの一人勝ちを許しては、国政における安倍一強の脅威になりかねないからだと。
その一方で、きょう4月18日の毎日新聞は、小池百合子氏との単独インタビュー記事を掲載している。
その中で小池百合子氏は明言している。
都議選では自民党は支持勢力には入っていないと。
自民党とは全面対決すると。
いよいよ、安倍首相と小池百合子の対決は避けられないということだ。
おりから小泉純一郎元首相がついに行動を起こした。
すなわち4月14日に、「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」創設の記者会見を開いたのだ。
その記者会見で小泉純一郎氏はこう宣言している。
「自民党と革新勢力双方の支持者を巻き込んだ国民運動にしていく」と。
私が注目したのは、その時小泉氏は、豊洲市場移転に反対する小池百合子東京都知事にエールを送った事だ。
明らかに安倍首相との全面戦争に挑む小池百合子氏への支持表明だ。
この小泉氏の行動は安倍首相にとって衝撃的だったに違いない。
だからこそメディアはこの小泉首相の記者会見を一切報じない。
わずか東京新聞と朝日新聞が小さく報じただけだ。
テレビに至ってはまったく報じない。
そしてその後もメディアは封印したままだ。
安倍首相がメディアに圧力をかけて報道させないのだ。
メディアが騒ぎ、国民が知るところになれば、一気に世論の関心は小泉・小池連合に向かう。
何しろ劇場型パフォーマンス政治の元祖だからだ。
私はかつて小泉氏とともに脱原発を訴えてきた吉原毅城南信用金庫相談役と河合弘之弁護士の二人に面談の上、安倍暴政を倒すのは小泉氏しかいない、もしそれができるなら私は過去の小泉批判をすべて撤回し、小泉元首相を見直す、という私のメッセージを小泉氏に伝えて欲しいと頼んだことがある。
河合弁護士に至っては、それを伝える私のメールをそのまま小泉氏に転送してしまった。
だから私のメッセージが小泉氏に伝わっていないはずがない。
果たして小泉氏は安倍暴政打倒に動くのか。
動いたとして果たして安倍政権を倒せるのか。
発売中の週刊大衆(5月1日号)は書いている。
小泉純一郎は乱心したと。
菅直人などと結託して反原発を叫ぶなんて自民党に喧嘩を売っているようなものだと。
父親のせいで、進次郎の総理大臣の道が断たれるかもしれないと。
しかし、その一方で、その週刊実話の記事は書いている。
そもそも安倍首相をつくったのは小泉氏だと。
その安倍首相は小泉氏を裏切って郵政改革造反組を続々復党させたと。
進次郎は安倍首相に潰されたも同然で、このままでは総理になれないと。
そうであればなおさらだ。
親ばかを自認して政界を引退した小泉氏だ。
自民党内で小池派閥をつくるのもよし、小池新党をつるのもよし、まず安倍政権を倒して小池首相を誕生させることだ。
その後には進次郎の総理への道はいくらでも可能性が広がる。
野党連合がここまで失敗に終わり、自民党の中で安倍支配に逆らう者がいなくなった中で、閉塞感を突破できるのは小泉純一郎元首相しかいない。
いや、安倍暴政を葬り去るのは、安倍首相を誕生させた小泉純一郎元首相でなくてはいけないのである(了)
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天皇陛下の無念を激白したご学友明石元紹氏の勇気
「天木 直人の公式ブログ」 2017年4月18日より転載
天皇陛下の退位問題に関する有識者会議の最終報告骨子案がまとまったのは4月13日だった。
今後も、最終報告書が21日に政府に渡され、政府は5月上旬にも天皇退位の関連法案を国会に提出し国会審議がはじまるなど、様々な手続きが進んでいく事になるが、この骨子案が公表された時点で、退位問題は事実上終わったのである。
この骨子案を報じる14日の各紙の報道で私が注目し、深い絶望感を覚えたのは、あのお言葉で天皇陛下が訴えたかった一番重要な事、つまり天皇陛下が代っても、象徴としての天皇陛下が行うべき公務は、過去の戦争の反省に立って平和な日本を願い、率先して行動するようにして欲しいという覚悟の訴えが、見事に封印されてしまった事だ。
骨子案にはどこにもそれがない。
それどころか、権威の二重化を避けるべきという大義名分の下に、今上天皇は退位後はすべて新天皇に譲るべきと言わんばかりだ。
天皇陛下の思いにことごとく反して来た安倍首相が、最後に行った究極のおことば潰しである。
そう思っていたら天皇陛下のご学友である明石元紹氏がサンデー毎日最新号(4月30日号)で覚悟の激白をした。
陛下の歩まれた道や平和への思いに共感する形で、陛下のおことばと真摯に向き合ってくれると期待したのですが、やはり、難しいことだったのでしょうかと。
これはそのまま天皇陛下の今のお気持ちに違いない。
私は今上天皇陛下が退位される2019年初めまでには、必ず憲法9条を実現して見せたいと覚悟を新たにしたのである(了)
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by kuroki_kazuya
| 2017-04-19 06:05
| 日本の今後