何度でも書く。安倍首相は本当に4月27日訪ロするのか
2017年 04月 24日
みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>
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何度でも書く。安倍首相は本当に4月27日訪ロするのか
「天木 直人の公式ブログ」 2017年4月23日より転載
メディアは相も変わらず北朝鮮有事を煽っている。
あたかも北朝鮮の挑発行動を期待しているかのようだ。
そんな危機的状況にあるというのに、安倍首相は予定通り4月27日から訪ロすると言う。
そんなことが本当にできるのだろうか。
それでも訪ロするというなら、外遊中には危機は起こらないという確証を得ているということだ。
もし確証なしに訪ロするのなら、出たとこ勝負の無責任外交だ。
どっちにころんでも、国民軽視のいかさま外遊だ。
それに加えてもうひとつ、デタラメ外交になる事が付け加わった。
それは北朝鮮をめぐって米ロの対立が激化したことだ。
ウクライナ、シリアを巡って対立して来た米ロであるが、ついにその対立は北朝鮮に及ぶようになった。
ロシアは北朝鮮の国連安保理制裁決議をめぐって米国に異論を唱え、米国を譲歩させた。
今度は、北朝鮮の貨物船万景峰号をウラジオストックに寄港させる新たな定期航路を開設し、制裁破りをしようとしている。
その一方で安倍首相は、いまやトランプと一緒になって北朝鮮に圧力をかけようとしている。
そんな安倍首相が、このタイミングで訪ロして、プーチン大統領と何を話すというのか。
「トランプと俺のどちらを取るか」とプーチンに脅かされるのがオチだろう。
それでも訪ロしたいと言うなら安倍首相はよほどの自虐趣味だ。
それとも、自分ならトランプとプーチンの橋渡しができると思って訪ロするのだろうか。
もしそうなら滑稽なまでの楽観主義者であり、自惚れ屋だ。
どっちに転んでも救いがたい外交音痴だ。
安倍首相は本当に4月27日に訪ロするのだろうか。
メディアはそんな訪ロの意義を何と報道するつもりだろうか(了)
*****
訪日して憲法9条否定の暴言を吐いたペンスとそれを見逃す日本
「天木 直人の公式ブログ」 2017年4月23日より転載
少し前の事になるが、ペンス米副大統領が訪日し、「米国は力の道を選ぶ」と公言したと報じられた。
「圧倒的、効果的」な対応で北朝鮮を打倒するとまで言ったと報じられた。
この発言を報道で知った私は、これ以上ない怒りを覚えたものだ。
憲法9条を持つ日本の国土に来ておきながら、よくもその精神を否定するこんな暴言を吐けるものだと。
しかし、この発言を報じるどのメディアを見ても、その事を指摘したものは皆無だった。
この暴言を批判する護憲政党、政治家、有識者は皆無だった。
この時ほど私はこの国の憲法9条を守ろうとする勢力のいかさまぶりを痛感した事はなかった。
もっとも、ペンス副大統領は米海軍横須賀基地に停泊中の空母ドナルド・レーガンの艦上でその演説を行った。
米軍基地も米軍の空母も米国の主権下にある。
だから日本での発言ではなく、あくまでも米国の主権下での発言ということになる。
米国内で副大統領が何を言うと勝手だ、という事になる。
しかし、日本の中に、日本の主権が及ばない米軍基地や米国空母が大手を振って存在していることこそ憲法9条違反だ。
このままトランプ政権と安倍政権が続き、さらなる日米同盟強化が進んでいくと、憲法9条は改憲されても、されなくても、完全に否定されることになる。
そうなってしまったら、何を言っても無駄になる。
この事を日本の護憲政党、政治家、有識者はどれほど深刻に受け止めているだろうか。
何としてでも新党憲法9条をこの国の政治の中に誕生させなくてはいけない。
その思いを確固とさせてくれたペンス米副大統領の演説であった(了)
*****
安倍首相の天皇陛下いじめ、ここに極まれり、である
「天木 直人の公式ブログ」 2017年4月23日より転載
今国会中に天皇退位の特例法が成立し、今上天皇陛下が2019年中に退位される事が確実になった。
よほどのことがない限り、安倍政権は東京五輪まで続くだろうから、安倍首相の手によって今上天皇が退位させられるという事になる。
安倍首相の高笑いが聞こえるようであるが、退位される前にも、安倍首相の天皇軽視は続く。
その一つがトランプ大統領の訪日だ。
きのう4月22日の一部紙が報じた。
5月26、27日の両日にイタリアで開かれるサミットで、安倍首相はトランプ大統領との首脳会談を行い、そこでトランプ大統領の11月訪日について確認すると。
すでに安倍首相は本年2月に行われたトランプ大統領との初首脳会談でトランプ大統領を招待しており、トランプ大統領もこれを受け入れたと伝えられた。
だから、これもまたよほどのことがない限り、サミット時の首脳会談でトランプ訪日が現実のものとなる。
大統領選の時は、在日米軍撤退を言い出すなど、孤立主義を打ち出すようなふりをしたトランプ大統領だったが、シリアを攻撃し、いまや北朝鮮との戦争も辞さないほど戦争大統領に変身したトランプ大統領である。
これで北朝鮮との戦争を始めようものなら、まさしくトランプ大統領は憲法9条の精神を否定する大統領だ。
そのトランプ大統領を今上天皇は国賓として迎えるほかはないのである。
その心中はいかばかりかと思う。
安倍首相はどんな顔をして歓迎晩さん会に出席するのだろうかと思う。
まるで、これでもか、これでもかと、今上天皇をいじめているようだ。
首相による、国家と国民の統合の象徴に対する究極のいじめである。
日本はなんという国になってしまったのだろうか(了)
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是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>
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何度でも書く。安倍首相は本当に4月27日訪ロするのか
「天木 直人の公式ブログ」 2017年4月23日より転載
メディアは相も変わらず北朝鮮有事を煽っている。
あたかも北朝鮮の挑発行動を期待しているかのようだ。
そんな危機的状況にあるというのに、安倍首相は予定通り4月27日から訪ロすると言う。
そんなことが本当にできるのだろうか。
それでも訪ロするというなら、外遊中には危機は起こらないという確証を得ているということだ。
もし確証なしに訪ロするのなら、出たとこ勝負の無責任外交だ。
どっちにころんでも、国民軽視のいかさま外遊だ。
それに加えてもうひとつ、デタラメ外交になる事が付け加わった。
それは北朝鮮をめぐって米ロの対立が激化したことだ。
ウクライナ、シリアを巡って対立して来た米ロであるが、ついにその対立は北朝鮮に及ぶようになった。
ロシアは北朝鮮の国連安保理制裁決議をめぐって米国に異論を唱え、米国を譲歩させた。
今度は、北朝鮮の貨物船万景峰号をウラジオストックに寄港させる新たな定期航路を開設し、制裁破りをしようとしている。
その一方で安倍首相は、いまやトランプと一緒になって北朝鮮に圧力をかけようとしている。
そんな安倍首相が、このタイミングで訪ロして、プーチン大統領と何を話すというのか。
「トランプと俺のどちらを取るか」とプーチンに脅かされるのがオチだろう。
それでも訪ロしたいと言うなら安倍首相はよほどの自虐趣味だ。
それとも、自分ならトランプとプーチンの橋渡しができると思って訪ロするのだろうか。
もしそうなら滑稽なまでの楽観主義者であり、自惚れ屋だ。
どっちに転んでも救いがたい外交音痴だ。
安倍首相は本当に4月27日に訪ロするのだろうか。
メディアはそんな訪ロの意義を何と報道するつもりだろうか(了)
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訪日して憲法9条否定の暴言を吐いたペンスとそれを見逃す日本
「天木 直人の公式ブログ」 2017年4月23日より転載
少し前の事になるが、ペンス米副大統領が訪日し、「米国は力の道を選ぶ」と公言したと報じられた。
「圧倒的、効果的」な対応で北朝鮮を打倒するとまで言ったと報じられた。
この発言を報道で知った私は、これ以上ない怒りを覚えたものだ。
憲法9条を持つ日本の国土に来ておきながら、よくもその精神を否定するこんな暴言を吐けるものだと。
しかし、この発言を報じるどのメディアを見ても、その事を指摘したものは皆無だった。
この暴言を批判する護憲政党、政治家、有識者は皆無だった。
この時ほど私はこの国の憲法9条を守ろうとする勢力のいかさまぶりを痛感した事はなかった。
もっとも、ペンス副大統領は米海軍横須賀基地に停泊中の空母ドナルド・レーガンの艦上でその演説を行った。
米軍基地も米軍の空母も米国の主権下にある。
だから日本での発言ではなく、あくまでも米国の主権下での発言ということになる。
米国内で副大統領が何を言うと勝手だ、という事になる。
しかし、日本の中に、日本の主権が及ばない米軍基地や米国空母が大手を振って存在していることこそ憲法9条違反だ。
このままトランプ政権と安倍政権が続き、さらなる日米同盟強化が進んでいくと、憲法9条は改憲されても、されなくても、完全に否定されることになる。
そうなってしまったら、何を言っても無駄になる。
この事を日本の護憲政党、政治家、有識者はどれほど深刻に受け止めているだろうか。
何としてでも新党憲法9条をこの国の政治の中に誕生させなくてはいけない。
その思いを確固とさせてくれたペンス米副大統領の演説であった(了)
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安倍首相の天皇陛下いじめ、ここに極まれり、である
「天木 直人の公式ブログ」 2017年4月23日より転載
今国会中に天皇退位の特例法が成立し、今上天皇陛下が2019年中に退位される事が確実になった。
よほどのことがない限り、安倍政権は東京五輪まで続くだろうから、安倍首相の手によって今上天皇が退位させられるという事になる。
安倍首相の高笑いが聞こえるようであるが、退位される前にも、安倍首相の天皇軽視は続く。
その一つがトランプ大統領の訪日だ。
きのう4月22日の一部紙が報じた。
5月26、27日の両日にイタリアで開かれるサミットで、安倍首相はトランプ大統領との首脳会談を行い、そこでトランプ大統領の11月訪日について確認すると。
すでに安倍首相は本年2月に行われたトランプ大統領との初首脳会談でトランプ大統領を招待しており、トランプ大統領もこれを受け入れたと伝えられた。
だから、これもまたよほどのことがない限り、サミット時の首脳会談でトランプ訪日が現実のものとなる。
大統領選の時は、在日米軍撤退を言い出すなど、孤立主義を打ち出すようなふりをしたトランプ大統領だったが、シリアを攻撃し、いまや北朝鮮との戦争も辞さないほど戦争大統領に変身したトランプ大統領である。
これで北朝鮮との戦争を始めようものなら、まさしくトランプ大統領は憲法9条の精神を否定する大統領だ。
そのトランプ大統領を今上天皇は国賓として迎えるほかはないのである。
その心中はいかばかりかと思う。
安倍首相はどんな顔をして歓迎晩さん会に出席するのだろうかと思う。
まるで、これでもか、これでもかと、今上天皇をいじめているようだ。
首相による、国家と国民の統合の象徴に対する究極のいじめである。
日本はなんという国になってしまったのだろうか(了)
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by kuroki_kazuya
| 2017-04-24 06:05
| 日本の今後