スキーにはまっています。


by 幸田 晋

低調な安保論議を危ぶむ

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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低調な安保論議を危ぶむ

「天木 直人の公式ブログ」  
2018年2月28日より転載


 2月26日の毎日新聞が「低調な安保論議を危ぶむ」という見出しで防衛費をめぐる予算審議の不在に警鐘を鳴らしていた。

 我が意を得たりだ。

 まったくその通りだ。

 来年度の予算案はきょうにも衆院を通過するというから、このままでは安倍暴政の防衛予算がそのまま通ってしまう事になる。

 その中には、2基で約2000億円もする役立たずのイージス・アショア(陸上配備型)が含まれる。

 欠陥戦闘機であるF35の大幅購入も含まれる。

 前払いが当たり前の有償軍事援助(FMS)契約の不平等性も手つかずのままだ。

 なぜこんな事になってしまうのか。

 それは野党の間で国会質問の共闘がないからだ。

 森友疑惑追及もいい。

 裁量労働制のデータねつ造追及もいい。

 しかし北朝鮮問題を含む安保論争も重要だ。

 せめて野党は質問を分担して、それぞれを徹底追及すべきだ。

 すなわち、日米同盟容認の希望の党には森友疑惑の追及に専念させ、年金疑惑を追及して名を馳せ、政権交代で厚生労働相にまでなった長妻議員のいる立憲民主党には、裁量労働制に関するデータねつ造追及を任せる。

 そして共産党には安倍政権の防衛予算や安保政策を徹底追及させて、安倍首相を追い込むべきだ。

 このままでは、血税がただ同然でトランプの米国に吸い取られ、米国軍需産業を潤す事になる。

 いくら野党不在といっても、それだけは許してはいけない(了)

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あっさりと衆院予算案通過を許す絶望的な野党

「天木 直人の公式ブログ」  
2018年2月28日より転載


 きょうの紙面を見て驚いた。

 どの新聞も、「予算案きょう衆院通過」と書いている。

 ということは、間違いなく予算案がきょう衆院を通過するということだ。

 衆院で予算案が通過すれば、衆院には優先権があるから、事実上予算案が国会で承認されるという事だ。

 予算案が国会で承認されると、その後の国会は消化試合のようなものだ。

 もはや国会審議など誰も関心を持たない。

 事実上、国会は終わるということだ。

 国会が始まったばかりだというのに、そして、安倍政権はボロを出しまくっているというのに、ここまですんなりと予算案が通ってしまう。

 かつての政治では考えられない事だ。

 すべては野党が崩壊してしまったからだ。

 無理もない。

 先の衆院選で野党共闘が失敗に終わって以来、共産党がすっかり野党共闘を言わなくなった。

 野党第一党だった民進党が、3つか4つか知らないが、分裂したまま、今でもいがみ合っている。

 おまけに、民進党に代わっていまや野党第一党になった枝野立憲民主党が、何を勘違いしたのか、世論の支持は自分たちにあると言い張って、排除の理論に固執している。

 それでも野党に国会戦略があればまだ何とかなった。

 どうすればよかったのか。

 それは、森友疑惑に一点集中し、昭恵夫人の国会招致に応じなければ審議をボイコットすべきだったのだ。

 裁量労働制に関する膨大なデタラメデータ発覚という敵失を、天から降って湧いたチャンスととらえ、加藤大臣の更迭と働き方改革法案の白紙撤回に応じなければ審議をボイコットすべきだったのだ。

 ところが、いずれも議論に乗ってしまった。

 審議に乗って安倍首相のデタラメ答弁を許してしまった。

 議論に乗ってしまえば、ふざけた答弁であっても答弁だ。

 審議は尽くされた、これ以上審議をくり返しても堂々巡りになる、と安倍首相が強行採決することは目に見えていた。

 予算案を人質にして国会をストップする事は、かつては野党の最強の切り札だった。

 いまや、それすら野党は出来なくなってしまった。

 今の野党の顔ぶれを見ていると、どの顔も、安倍暴政を倒せなかったこれまでの顔だ。

 同じ野党の政治家たちが、今でも大きな顔をして、同じ様な安倍攻撃を繰り返してる。

 それに対する安倍首相のフザケタ答弁もこれまでと同じだ。

 こんな国会に、国民が関心を持てるはずがない。

 絶望的な国会になってしまった(了)

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by kuroki_kazuya | 2018-03-01 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)