スキーにはまっています。


by 幸田 晋

東電本社に抗議し続けて下さる皆さまに心から感謝致します。

福島原発事故から7年。
今年も3.11がやってきます。
2011年のあの日から福島を見守り、
毎月寒い日も暑い日も、
     東電本社に抗議し続けて下さる
皆さまに心から感謝致します。

        武藤類子(福島原発告訴団団長)

たんぽぽ舎です。【TMM:No3312】
2018年3月10日(土)午後 10:13
地震と原発事故情報
より一部

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┗■1.福島原発事故から7年。今年も3.11がやってきます。
|  2011年のあの日から福島を見守り、毎月寒い日も暑い日も、
 |  東電本社に抗議し続けて下さる皆さまに心から感謝致します。
└──── 武藤類子(福島原発告訴団団長)

東電本社前行動を続けて下さる皆さまへ
                   2018.3.11 福島にて 武藤類子
  
 福島原発事故から7年。今年も3.11がやってきます。

 今、福島では帰還、復興、健康作りなどの言葉が飛び交っています。
2020年のオリンピックを2年後に控え、莫大な復興予算が投入され、震災
の被害が顕著であった沿岸地域を中心に、イノベーションコースト構想と
名打ち、廃炉技術やロボットの開発施設、大型風力発電、メガソーラー、
木質バイオマス発電所などが建設されています。   
 放射能汚染が最も深刻な福島第一原発立地町である双葉町にも、原発事
故の被害の実相を伝えるとうたったアーカイブ拠点や産業会館等が建設を
予定され、高校生の修学旅行を誘致しようとしています。福島県は、オリ
ンピックまでにすべての避難者を帰還させたいと考え、海岸線を走る常磐
線の全線開通も間近です。

 しかしその陰では、著しい人権侵害が起きています。
 昨年の3月に大規模な避難指示解除がなされ、帰還を選択した方々がいます。
 しかし、放射線量が高い場所でも帰還後の被ばく防護策は特になく、商
店や病院の開設も十分ではありません。野生動物が出没し、今でも泥棒が
家具を盗んでいきます。同時に区域外避難者の住宅の無償提供が打ち切ら
れました。たちまち生活が困窮し、追い詰められて望まない帰還をする人、
ホームレスになった人や自死する人も出ている状況です。避難住宅の立ち
退きを迫られ、裁判に訴えられている家族もあります。国連人権理事会に
よる人権審査で、国連加盟国4カ国が、原発事故被害者の人権状況を是正
するように、日本政府に勧告しています。

 原発サイトでも深刻な状況は続いています。トリチウム汚染水のタンク
は900基を超えました。原子力規制委員会の更田委員長、元委員長の田中
氏は、「海に流すことが唯一の解決策だ」と地元自治体を回って説得をし
ています。福島沖の海は世界の3大漁場と言われ、豊かな生き物たちに満
ちていました。原発事故で既に大量の放射性物質が流されたのに、更に人
為的に流し、世界の海をこれ以上汚したくはありません。本来規制する側
が積極的に流そうと動いていることは許しがたいことです。現在、福島の
漁業者たちが必死でトリチウム汚染水の放出を止めています。

 福島県民健康調査における甲状腺検査では、がんとがんの疑いが現在193
人となりました。相変わらず県民健康調査検討委員会は原発事故との関連
は考えにくいとの見解ですが、この数字のほかに、県民健康調査に報告さ
れていない甲状腺がん患者がいることが昨年発覚しました。原発事故被害
者に、唯一行われている健康に関する調査であるにもかかわらず、正しい
結果が提供されてはいません。現在、この甲状腺検査に対し、「過剰診断」
「学校での検査は人権侵害」「知らない権利がある」などの言葉を使い、
縮小しようとする動きがあります。原発事故時に安定ヨウ素剤の配布を拒
みさえした福島県は、責任を持って甲状腺検査を継続していくべきです。

 一昨年、福島市の高校生が、廃炉作業中の福島第一原発の見学をしたと
の報道があり仰天しましたが、その後、福島大学でも、授業の中に原発見
学が取り入れられました。全国の高等専門学校でも、原発の廃炉のための
ロボットコンテストなどが、避難指示が解除になった町で開かれました。
 私の住む町に建設された、福島県環境創造センターの放射能教育施設コ
ミュタン福島には、ビジュアルやゲーム感覚で放射能について学ぶ展示が
なされています。開所1年で約10万人が訪れ、子どもたちの感想文などを読
んでみると、「放射能は危険なだけでなく医学や科学に役立つものであっ
て良かった」「放射能は怖いものだと思っていたが、自然界にもあり、食
べ物にも含まれていることがわかり、安心した」「みんながここで学べば
福島への差別はなくなる」などが多く見られました。今も存在する放射性
物質の危険を正確に認識し、それらから自分を防護することを学ぶ教育と
は程遠いように感じます。

 このような中で、沢山の損害賠償を求める裁判、行政に施策の誤りをた
だす裁判、刑事責任を問う裁判が開かれています。民事裁判では、東電や
国が津波対策を怠ったことが認められた判決もあります。今年は次々と判
決が出てきます。
 昨年6月には、刑事裁判の初公判がとうとう始まりました。被告人の東
電の元最高幹部3人は、自分たちに責任はないと無罪を主張しましたが、検
察官役の弁護士は東電の津波対策に対する不作為を証明する、多くの証拠
をもって歴史的な闘いを開始しました。

 今年の冬は、福島でも厳しい寒さでした。でも凍てつく土の下には、春
に芽吹く植物の種が眠っています。新しい時代を夢見ることを忘れずに、
今を誠実に生きていきましょう。東電本社前で怒りの声をあげ続ける皆さ
まに、福島より連帯の気持ちと感謝をお届けしたく思います。ありがとう
ございます。

※3月11日東京電力本店前抗議に寄せられたメッセージです。


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┗■2.総力特集〈3・11〉から7年 私たちはどう生きるか
 |  おかげさまで15号!『NO NUKES voice』最新号は3月10日(土)発売
|  表紙写真は伊方原発集会での木幡ますみさんと山城博治さんの
|  〈福島〉×〈沖縄〉ツーショットです
 └──── 鹿砦社

[講演]小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)
    3・11から七年 放射能はいま……
[インタビュー]小出裕章さん一問一答
    「原発を止めさせる」ならば、小泉さんとも共闘する
[講演]吉岡斉さん(前原子力市民委員会座長、九州大学教授)
    《追悼掲載》原発ゼロ社会のための地域脱原発
[講演]米山隆一さん(新潟県知事)原子力政策と地域の未来を問う
[講演]木幡ますみさん(福島県・大熊町議)原発は人々の活力を奪う
[報告]尾崎美代子さん(「西成青い空カンパ」主宰、「集い処はな」店主)
  あらかぶさんはなぜ白血病になったのか
[インタビュー]山城博治さん(沖縄平和運動センター議長)
    国民の声がどれだけ大事か
[報告]山田悦子さん(甲山事件冤罪被害者)「人間の尊厳」としての脱原発
[報告]田所敏夫(本誌編集部) 悪夢の時代を直視して
[報告]本間 龍さん(著述家)原発プロパガンダとはなにか〈12〉
 7年で完全復活した電力会社PR
[報告]山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)
    福島事故・忘れてはいけない5つの問題
[報告]大宮浩平さん(写真家)《伊方撮影後記》ここには怒りがある
[報告]川村里子さん(大学生)
    斉間淳子さんたちに聞く「伊方原発うごかすな」半世紀の歩み
[インタビュー]外京ゆりさん(グリーン市民ネットワーク高知)
    「いかんもんは、いかん!」土佐・高知の闘い
[報告]浅野健一さん(ジャーナリスト)
    「ふるさとは原発を許さない」伊方再・再稼働阻止高松集会
[報告]三上治さん(「経産省前テントひろば」スタッフ)
    持久戦とは言うけれど
[報告]納谷正基さん
   (高校生進路情報番組『ラジオ・キャンパス』パーソナリティー)
  反原発に向けた思いを次世代に継いでいきたい(14)
 あなたにはこの国に浮かび上がる地獄絵が、見えますか?
[報告]板坂剛さん(作家・舞踊家)月刊雑誌『Hanacuso』2月号を糺す!
[報告]再稼働阻止全国ネットワーク
    大衆行動―国民運動が「原発やめる」の決め手だ
《東京》柳田 真さん/《泊》瀬尾英幸さん/《福島》佐々木慶子さん/
《東海》大石光伸さん/《東電》渡辺秀之さん/《規制委》木村雅英さん/
《再稼働に抗する》青山晴江さん/《若狭》木原壯林さん/《伊方》秦 左子
さん/《九州電力》青柳行信さん/《自治体議員》けしば誠一さん

◎15号の概要紹介は下記の「デジタル鹿砦社通信」をご覧ください
 本日発売『NO NUKES voice』15号 3・11から7年 私たちはどう生きるか
 1冊680円(税込)  http://www.rokusaisha.com/wp/?p=24978

 ※たんぽぽ舎でも扱っています。

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┗■3.柏崎刈羽原発の問題を最新情報で学習しよう
 | 東電が大金をかけ再稼働を目指す6・7号機
| 地震が多い新潟、地盤は軟弱!
 |  山崎ゼミ(先月・今月・来月の原発問題)3月のご案内
 └──── 坂東喜久惠(たんぽぽ舎)

 2月は東海第二原発の問題を軸に、東海村の原子力関係施設の危険と問
題を掘り下げました。聞けば聞くほど「ヤバイ」状況が浮き彫りになりま
した。
 3月のテーマは柏崎刈羽原発です。

〇3月の学習会
日 時:3月17日(土)14:00から17:00
講 師:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)
場 所:スペースたんぽぽ   ダイナミックビル4F
参加費:800円

 東電が現在、唯一再稼働を目指している柏崎刈羽原発6・7号機。
新潟はもともと地震が多く、原発立地の地盤は軟弱(昔から分かっていた)。まわり
は活断層だらけ。
柏崎刈羽原発は2007年の中越沖地震で大きな被害を受け、2・3・4号機は
2007年から止まったままです。
東電は再稼働をするため、大金をかけ「対策」をしていますが、地元新
潟の理解も全く得られていません。
どこをつついても問題だらけ!最新情報も満載、しっかり学習しましょう。
詳しい話に加え、毎回資料も充実しています。

※中越沖地震:2007年7月16日 新潟県中越沖地震(M6.8)発生。柏崎刈羽原
発から中越沖地震の震央までの距離は約9キロ。国内では最も原発の近く
で発生した大地震とみられる。
 この地震についての詳しい情報は「地震がよくわかる会」のHP 
 http://jishinga.com/  特集が組まれています。


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by kuroki_kazuya | 2018-03-11 06:15 | 核 原子力 | Comments(0)